神話作った
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世界の島々が神によって作られていた。
そんな時、1人の神が自分の左右の足の親指、左手を切り落として日本列島を作った。
それぞれ左足の親指は今の九州に、右足の親指は今の四国に、左手は今の本州と北海道になった。 その神は自分の残った体を生贄に、日本列島に生命の源を恵んだ。
やがて日本列島の各地に様々な神が現れる。
神は無数に存在した。
神は、他の神がいないと自分が退屈してしまうから神どうし求め合った。
神たちは、遊び、実験し、学び、暇を潰した。
そして時に神は神を超える存在を考えた。
神は、神を超越する存在に人を置いた。
神は実験し、学んだことでこの世の全てを知っているようだった。
だがどうしても分からないことがあった。それが人だった。
やがて神の思考の対象は人に集中し、人を考えることで暇を潰した。
だがどうしても答えにたどり着くことは出来なかった。 神たちは、だんだんと、人を考えても答えには辿り着けないと思い始めた。
そんな時に、2人の神が2人の神を生んだ。
2人の神の子供の2人の神は、1人目は「生神」と名ずけられ、2人目は「考神」と名付けられた。
生神は日本列島以外の未知の世界に興味を示した。
共考神も同じだった。
2人は父親の創造神に頼んで木を作ってもらった。
2人は木に乗って海を渡った。
今で言うエジプトにたどり着いた2人は、そのまま下ってアフリカ大陸にたどり着いた。
アフリカ大陸には虚しいほど平らな地面しかなかった。 生神は哀れんだ。何も無いアフリカ大陸を恵みたいと考えた。
共考神は、自分たちにも他の神と同様に力があると考えた。
生神はどうすれば自分の力を発揮できるのか分からなかった。
どうしても力が発揮できなかった生神は悔しんだ。せめてもの救いをと、生神は自分の腕を切り落として、まっさらなアフリカに腕を置いた。
すると、腕から様々な生物が溢れ出てきた。2人は見た事のない生物に驚いた。何より生神の腕から出てきたことに驚いた。
気がつけば辺り一面草が生い茂り、大木が堂々と生え、池の水面が揺れていた。
生神は自分の力に気がつき、喜んだ。
その後、日本列島に帰った2人はアフリカで起こったことをみんなに話した。
生神は命神と呼ばれるようになった。
それから命神は様々な動植物を色んなところに生んだ。 こういう時は、砂と風の大陸とか、ぼかして言うとええぞ だが、命神は、既に両腕と両脚を失っていた。
醜い姿になった命神に考神は悲しんだ。せめてもの情けとして、考神は、命神が初めて力に気づいたアフリカへ、命神を連れて行った。
そして、穴を掘り、命神を埋めて、水を染み込ませた。
その後、考神は水神と結婚し、1人の子供を生んだ。その子供は「水想神」と名付けられた。
水想神は生まれながらにしてアフリカに興味を示した。
そして、水想神は泳いでアフリカに渡った。
すると「人」が生活していることに気がついた。だが水想神はただの動物としか思わなかった。そしてアフリカの豊かな自然を世界中に運びたいと考えた水想神は、川を流したり、津波を起こしたり、台風を起こしたりした。気がつけばアフリカの動物は世界中に逃げていった。そして水想神も、疲れ果てて海に溶けていった。 大陸名ぼかして欲しいのはあるな、カタカナがパッキリしすぎてる 考神と水神は、生まれてすぐにアフリカへ行った水想神が帰ってこないことに悲しんだが、台風が吹き荒れ、津波が巻き起こったのは水想神の力だと確信し、誇りに思った。
そして気がつけば日本列島にも人が住むようになった。
人は言葉を使い、思考を巡らせ、遊び、実験し、学んでいた。
神たちは、人と自分たちを重ね合わせた。
そして自分たちと人との違いを見つけようとした。
そして、人には、"暇"がないことに気がついた。
人には暇がなく、常に学び、好奇心を育んでいた。
神は人を観察する内に、人に憧れ、人を敬った。
神は、観察している"ただの動物としての人"から、"神を超越する存在としての人"へと意識が変わっていった。 そして、人も生活していく内に神を考えるようになり、人を超越する存在として"神"を置いた。
人は、神を考えた。
だが答えにたどり着くことはなかった。
だからこそ人は好奇心に思考を任せて夢中になって神を考えた。
そして現代も、人の神への好奇心が無くなることはない。
終わり >>24
日本の描写も、イースター島かもしれんなあ、インドネシアかもしれんなあと、読み手がどうとでも取れるものをかんがえるんや 神話にしては使ってる単語や描写が平坦だからもっとダイナミック形容詞や描写を入れるといいかも >>28
舞台を的確に表さない方がいいってこと?
じゃあ日本列島は消すわ 神話にある不条理さと明快さがない
具体的で知性的、思慮が深すぎ
もっと頭悪い理論で行動しないと
プリミティブな感情の擬人化が神だ アフリカに命神を埋める下りが唐突で可哀想なので命神自ら望んだ描写とかほしい >>31
様々な神が現れる→数多もの神々が息吹いた
生神が力発揮できなかった→おそらく何かはやってる、例えば水で潤そうと津波を起こして大地を削ってしまったり、それで大きな湖など(実在)とかができると尚いい >>32
結構そういう要素入ってる気もするけどもっと入れた方がいい?
>>33
確かに結構残酷だよね
でも一応命神の死体から人が誕生したということになってる イッチが日本の神話として書きたいんやったら、日本にスペシャリティが足らん気がすんねん
原初の神さんが、一人で世界をセコセコ作っとって、最後の力を振り絞ってボロボロになった指で仕上げに作ったのがこの日本列島や、っちゅう感じにしたら神話っぽくなるやん? >>34
分かった
表現は工夫する
>>36
なるほどね
確かに日本列島小さいし最後の力を振り絞って指で作ったっていうのいいね 今残ってる神話って宇宙規模じゃないから嘘くさいんだよな
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