スクールバス王国とも呼ばれているアメリカ。導入されているのは、「Leave No Student Behind」(生徒を置き去りにしない)という装置。

エンジンを切るとアラーム音が鳴り響き、バスの後ろに設置されたボタンを押さない限り、警告音は消えません。

これにより、園児の置き去りを防ぐといいます。 さらに進化した対策も。
園児を降ろしたあと、人の目が見落とした場合、天井に取り付けられたセンサーが、置き去りになった園児を検知。
登録したスマートフォンにメッセージが送信され、警告するシステム。実はアメリカでは、毎年平均30人の子どもが車内熱中症で亡くなっているというデータもあり、国を挙げて対策に乗り出しているのです。