25日午後、札幌市南区の食堂で、親子丼、ラーメンなどを無銭飲食したとして、49歳の女が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区定山渓温泉西に住む49歳の自称・イラストレーターの女です。

この女は25日午後0時半ごろから40分ほどの間に、自宅近くの食堂で、料金を支払う意思も能力もないことがわかっていたのに親子丼、ラーメンと半チャーハンのセット、それにギョウザ2皿(料金計2650円)を食べた疑いが持たれています。

警察によりますと、女は1人で店を訪れ、食後、そのまま店外に出て、走って逃げていました。

その後、食堂から通報を受けた警察が女の行方を追っていたところ、付近の歩道で発見、裏づけをすすめ、事件発生から2時間ほどで逮捕しました。

取り調べに対して49歳の自称・イラストレーターの女は、容疑を認めているということで、所持金は10円でした。