車に監禁され現金奪われた19歳、立体駐車場から転落し重体…少年8人逮捕
8/17(水) 13:28配信

読売新聞オンライン

 広島県府中町の商業施設の立体駐車場で、乗用車に乗せた会社員の少年(19)を殴って現金を奪ったなどとして、県警は16日、広島市などの少年8人(18〜15歳)を監禁や強盗致傷の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、会社員少年は立体駐車場から地面に転落し、意識不明の重体となっており、県警は逮捕した少年グループが事情を知っているとみて調べている。

 発表では、8人は6月30日午後7時40分頃、会社員少年を車内に監禁した状態で商業施設の1階から立体駐車場の4階まで移動。その後、3人が駐車中の車内で会社員少年の顔を複数回殴ってけがを負わせ、約5万円などを奪った疑い。

 会社員少年はこの後、立体駐車場から転落。通行人が落下する人影を目撃していたという。