アメリカ軍は、核弾頭の搭載が可能なICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を行ったと発表しました。今月上旬に延期した分の実験とみられます。

アメリカ空軍によりますと、発射したのは、核弾頭の搭載が可能なICBM=大陸間弾道ミサイル「ミニットマン3」で、16日に西部カリフォルニア州の宇宙軍基地から発射され、およそ6800キロ飛行した後に太平洋のマーシャル諸島周辺に落下したということです。

今回の実験について、アメリカ空軍は「アメリカの核抑止力が21世紀の脅威を抑止し、同盟国を安心させるために安全かつ効果的であることを示すための定期的な活動の一環だ」と説明しました。
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