0001風吹けば名無し
2022/08/15(月) 21:19:01.05ID:7GVx54Tu0よく似たルールは世界中にあり、米国では「5秒ルール」と呼ばれている。
米ラトガーズ大学の食品科学者ドナルド・シャフナー氏らが、2016年に学術誌「Applied and Environmental Microbiology」に発表した論文によれば、食べ物が細菌だらけの地面に置かれている時間が長いほど、多くの細菌が付着することは間違いなかった。しかし、地面に落ちてすぐの時点で、食べ物にはすでに大量の細菌が付着したという。したがって、3秒であれ5秒であれ、ルールとしては誤りであることを示唆している。
アストン大学のヒルトン氏は、「今回調査したタイプの床では、湿った食べ物でもすぐに拾い上げれば、移行する細菌の量は少なく済む」と述べた。したがって、「3秒ルール」は正しいと主張したのに対し、クレムソン大学のドーソン氏は、「人を病気にするのに充分な量の細菌が移行していることがわかった」と異議を唱えていた。