英BBCが5月に発表した国のイメージに関する調査で明らかとなった。世界25カ国の約2万6000人を対象としたもの。そのうち、世界で最も韓国を嫌いな国は、遠い欧州のドイツであることが分かった。

★「韓国は世界によい影響をもたらさない」と答えた割合は、ドイツ人が65%で断トツ首位。次に韓国が嫌いなフランス人より20%近くも高い割合となった。

ドイツ人が韓国人を嫌いな理由の1つは、2002年のワールドカップ(W杯)での横断幕事件。

韓国サポーターらが「ヒトラーの兵士は出て行け」など刺激的なスローガンが書かれた横断幕を掲げたほか、ドイツ代表のカーン選手やクローゼ選手の“遺影”を掲げ、ドイツ側の強烈な怒りを買った。

さらに、2012年ロンドン五輪では、フェンシングの女子エペ個人準決勝でドイツのハイデマン選手と対戦したシン・アラム選手が電光掲示板に誤りがあったと猛抗議。判定を不服として1時間もピスト(舞台)に座り込んだ。申選手の涙は韓国国民の心を打ったが、結局、判定は覆らなかった。

これに怒った韓国ネットユーザーが、ハイデマン選手に対する個人攻撃を開始。徹底的に個人情報を調べ上げ、恋人まで巻き添えを食う事態となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000009-xinhua-cn