いわゆる「普通の子」は、小3くらいでかけ算やわり算をならうと、
その概念を正しく理解する前に、「かけると数は大きくなり、わると小さくなる」
みたいな変な理解をしがちで、式を作るときも、
「小さくなるはずだからわり算」「大きくなるはずだからかけ算」
みたいな考え方をする。こういう子が本当に多い。
ASDの人は「文字通りの解釈しかできない」とよく聞くけど、もしそうなら、
数学を理解する上ではそれは逆に強みになるのかもしれない。