近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、
その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に
退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は
離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。
雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
 なお、保護範囲に退避していても、落雷地点の近くで座ったり寝ころんでいたりしていると、
地面に接触している身体の部分に、しびれ、痛み、ヤケドが発生し、
ときには歩けなくなることがあります。
(雷から身を守るには ― 安全対策Q&A ― :日本大気電気学会 から引用)