スーパーマーケット店内で下半身を露出し大便した男に罰金刑 「甘すぎる」処分に不満の声も
リアルライブ 2021年04月22日(木)23:00

21日、福岡県北九州市の24時間営業スーパーマーケットで、
女性店員らがいる前で下半身を露出したうえ大便をしたとして起訴された53歳男の裁判が開かれた。
男は2月18日、北九州市の24時間営業しているスーパーマーケットに酒に酔って入店すると、
店員に対し「うんこがしたいんや」と叫ぶ。
この店では防犯のため深夜時間帯はトイレを貸していないそうで、
その旨を告げると男は「ここでする」と叫び、下半身を露出したうえ大便をした。
この後、駆けつけた警察官が公然わいせつ罪で逮捕。
さらに清掃作業を余儀なくして業務を妨害したとして、威力業務妨害罪でも起訴された。

裁判では、男がアルコール依存症になり、1月に父親を亡くして自暴自棄になっていたことが発覚。
男は「人間のやる行為ではないとつくづく思った」「飲酒をやめる」などと話し、
アルコール依存症治療を行う意向を表明した。

21日の判決で、裁判官は「恥ずかしい行為をストッパーとして飲酒をやめてください」
「亡くなった親に恥ずかしくないよう、一から頑張ってください」と述べ、罰金30万円を言い渡した。