酒に酔った同僚に小便をかけられ、激怒、頭を殴る…53歳の男性陸曹長に停職5日の懲戒処分 函館駐屯地
https://news.yahoo.co.jp/articles/05d4c1d7fe3582829cb36485a8204ffdac6d4a8f


 おととし12月、陸上自衛隊の駐屯地内で、同僚の頭を殴ったとして、53歳の自衛隊員が、停職5日の懲戒処分を受けました。

 第11旅団によりますと、函館駐屯地の第28普通科連隊所属の53歳の陸曹長は、おととし12月2日夜、演習場にある宿泊施設内で、同僚隊員ら複数人と飲酒していたところ、酩酊状態の男性同僚隊員の1人が、いきなり男性陸曹長に小便をかけ、これに怒った男性陸曹長が男性同僚隊員の頭を拳で4回殴りました。

 男性同僚隊員にけがはありませんでしたが、現場を目撃した別の隊員が上官に報告し、今回の懲戒処分に至りました。

 演習場の宿泊施設では飲酒は認められていたということです。

 男性陸曹長は、「深く反省しています」と話しており、第28普通科連隊長は「いかなる事情があろうとも、暴力行為は許されるものではありません。今後、このような事案が起きないよう、服務指導の徹底して参ります」とコメントしています。