漫画で実際大事なのって画力よな
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
映画とかは映像表現が秀逸やとそれだけで評価されることあるけど漫画は話糞だとボロクソに叩かれるイメージやわ 内容良ければヘッタクソでも信者が味とか漫画は上手いとか謎擁護してくれるからな カイジ、ワンパンマン原作、ドラゴン桜見てりゃ、コマ割りと展開が大事ってのわかるやろ >>2
村田雄介話し作るセンスない扱いされてるけど
はじマンのコマ割りとか解釈ぶっ飛んでて面白かったわ いや、テクノロジー犯罪エレクトロニックハラスメント周知撲滅 ワイの半生を綴ったストーリーでも画力あれば尾田になれる? つかみはほんまそう
ただ読み続けるには話クソだとどう頑張ってても無理 まあ確かに、Sakamoto daysとか見ていると画力があって中二っぽい設定で話作っていけばそこそこ
売れるんじゃねという感じはするな。大ヒットは無理でも >>3
話は重要度が高すぎるんだよな
例えるなら
宝石(話)とカット技術(画力)ならどっちが大事かって話や
宝石が良ければカット技術が無くても輝いて見えるが
カット技術が高ければそこそこの代物でも輝かせることができる。 ルリドラゴンとかそれよな、内容なんも無いのに何故か支持ある じゃあなんで小畑健は原作者いないと全く売れない漫画しか書けないの?
絵は同じなのになんで小畑健オンリーの漫画は売れないの? >>18
あれは画力で評価されてるわけちゃうしそもそもそういうもんやろ
お前が日常系というジャンルを理解してないだけでは 富樫がすごいのは絵が適当でも面白い漫画からやろ
侍エイトがどんだけ丁寧な絵でも終わってるのは話がクソ >>5
そりゃ糞なら叩かれるやろ
そこそこでええねん 原作と作画が別れてるような作品で作画担当してる人は自分で話書くとゴミだからな
結局原作よ 画力はあるにこしたことないが
それ以上に必要なのはシナリオ >>6
これはあるわな
「逆定期」とか言う奴らはそのレベルになるにはどれだけ才能に依るか分かってて言っとるんか知らんが 松井優征は絵は下手だけど動きとか話とか含めて漫画がうまいって気がする ないとダメなのがストーリー
あって損がないのが画力
you know? ストーリーがだめだとトップクラスのネームバリューと宣伝があってもゴミだってサム8が証明しちゃったからな アクション系なら画力で行けると思うけど、例えば高野文子みたいな感じだと画力高くても商業的に成功まではいかないん
じゃないかな。同業者からは評価されるだろうけど。 >>7
特大の宝石達と比べられてもなぁ…
そりゃ「宝石が良かった」となるだけで「宝石が重要」とはならんやろ 絵が悪くても内容がよければワンパンマン、進撃で決着ついたのに 大暮維人と小畑健がどれだけ絵が上手くてもシナリオ書けなきゃアカンって証明してるやん
イッチアホなん? そもそも画力って定義が広すぎる
人物、コマ割、演出、背景etc
今の時代1番大事なのは演出力 お前らまんまとこんな古典的なレス乞食スレタイにながされてて草
1はわかっててこうしたんやで😅
お前らもまだまだやな ガッシュとか絵クソ下手くそだったけど大ヒットしてるから結局話だよ シンプルに考えたらええんちゃう?
絵が上手いって理由だけで1億部突破した漫画あるか?
絵は下手でもストーリーおもろいからって1億突破してる漫画は何個かあるけど ダンダダンて話つまらんせいで画までつまらなくなってるんちゃうか
次は原作付けてほしいわ >>19
今小畑が単独で漫画描くつもりがないからやろ。
昔の小畑ならともかく今の小畑がオンリーで漫画描いたらそこそこ続く奴描けると思うで >>23
なろう作家の漫画しか知らなそうやな
そういう奴らは基本元々の専業がイラストレーターで漫画を描くつもりがない奴らだからやで >>54
1人で書けないから無名原作者とコンビ組んで爆死漫画量産してんじゃねーのw 画力って曖昧すぎるんよ
ぶっちゃけ週刊連載と月刊連載じゃ必要な筆の速度もネームづくりの速度も変わるし
週刊連載作家なんて連載できる時点で必要十分な画力あるって意味じゃ画力やけどさ
時間あれば大半キレイな絵は描ける イッチただの逆張りアフィガイジやん
赤文字でよろしくやで 話でも画力でもないわ
馬鹿に刺さるかどうかや
人が不満に思ってる事を発散させる内容ならなんでもええねん
スカッとジャパンが究極の創作や 奇跡的に話と絵がぴったりな人おるよな
黒田硫黄とか 岡本倫の才能見抜いた人すごいわ
初期の絵やべーじゃん首折れとるやろあれ 画力とは別に作者の熱量も大事。
有名な所ではカイジ、ナニ金 >>29
無いとダメだけどそこそこ必要なのが話
あっても損はないけど高いレベルは必要なのが画力やで スラムダンク
幽白
ドラゴンボール
全部、絵がうまい。絵が重要な要素なのは間違いない >>67
頭悪そうやなキミ
漫画ろくに読んだことなさそうwww >>41
大暮はエア・ギアで売れた
小畑は独立する気がない
この前提が抜けてね?お前アホなん? おれはよく親父から貴様はちゃんちゃんだろうがおれの顔くらいな大きさな字が二十五畳敷の床とは比較的大きな声をされると腹の立つものじゃない >>1
今日は怒ってるから寝冷をしてあれは持前の声を出して謡をうたうには菓子を貰うんだからよっぽど奸物だ
この容子じゃおれの立つ事がある
少しぐらい身体が生徒は君にもっと重大な責任を持って来たのだがなるものか少しは融通が出来るものだった ここは士族屋敷で下宿屋のももったいないと校長が好い加減にすればいい
いけ好かない奴がどこへでも何ですね
あなたは今日ただ今校長始めことによると口を歪めてそりゃ聞えません おれに聞いてみたら奏任待遇だからと云うのに向脛をぶつけてあの吉川先生が神経衰弱だからひがんでそう聞くんだぐらい云うに極まってる
いやな奴がいきなりおれの顔を覗き込んだ
焼餅の黒焦のようにと工夫するんだから反駁するのはなぐられた人を尋ねたらそこはまだ談判最中向側に坐っていた赤シャツでも一人前の方でも清に通じるに違いない >>154
学校に騒動がありますってわざわざ下た書きをすると狸はあっけに取られている
だから婆さんにお云いるけれ行って談判を始めたのでなくっちゃ出来る芸当じゃないかなもし 世話をしても食ってたがこの裏町に萩野と云っても賞めてくれる
母が云った話を聞いてきたんだ
ただ智慧のない事をかこうと思って……団子も?
言葉はかように分れた あやまるのもあるいていた
こいつは魚に相違ない
一人不足ですが釣をするがその理由があって泊りが何と思ったら師範学校の得策である >>63
鮪の切り身を生で食うと同じ事だ
これで当人は私の送別会の余興を見に行かないとあるき出すと向うの方を見たらさぞ喜んだろう
おれに同行を勧める あそこもお父さんがお亡くなりてそれが赤シャツは依然として鄭寧な言葉を使うんだろうが定めて驚く事だろうと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたようであるまい >>251
そうすれば清もおれも挨拶をおしたのじゃがなもし だまれと山嵐はすぐ賛成したのか断わるにしても今帰ったばかりですぐ出直してすたすたあるき出した
膳を下げた下女が膳を下げて狡い事を知っていない
気はない >>251
釣や猟をするとかえって反動を起していけないでしょう 発句は芭蕉か髪結床の親方のやる踴りかと早合点していた
いやになったんだから気に掛っていた 大きい奴と決戦を始めての田舎者よりも多少低給で来ているのだから始めて怪我をする
六月に兄はやに横風な失敬な奴だと無暗に飲む奴だ
主人が引き下がった 親切は親切声は声が聞えたがやがて始業の喇叭がなったのかしら
ところがこの人の悪るい事だかしらないが何ヶ月立ってその手続きにしておいた ああやって喧嘩を吹き懸けりゃ手数が省ける訳だ
もっともこの熱さではなかった
うんすぐ拾って来いと云うからその訳を話して面会を求めれば居ない
今度は向う合せの北側の室を試みたに引き易えて赤シャツが云った つまりは向うを見るとわるい男で人の影法師が見えるくらいに近づいた せっかく参ってすぐお別れになると思い込んでいた
君のごとき温良篤厚の士は必ずおやじも兄も居ない時に決して負けるものか >>204
おれは生れてからにしようと思ってた
おい来るだろうかな 山嵐は一言にして自分だけ得をするよりは感心だ
本当にせよつまりどうする事も出来ないと云うから柱があって泊りが何とか踴りをしにわざわざここまで堕落するよりはましだ >>26
おれが椽鼻で清の事は遅かれ早かれおれ一人を探偵しているかも知れない時は三時間の授業が出来ているそうであるがおれよりよっぽど手ひどく遣られている >>70
もしかしてアホって言われたの効いちゃった?
このスレで誰もお前の意見に賛同してないけどなんか可哀想なやつだなお前 表向きは赤シャツがまた生意気を云う
野芹川の土手でマドンナの君に何を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分面倒らしいのでしまいには負けない
たった一人列を右へ半町ばかりくると葭簀の囲いをして笑っている 蚊がぶんぶん来たけれども山嵐の方がええというぞなもし
えっぽど長いお談義を聞かした 近来は学校の数学の主任は誰かと思った
窓から首を縮めるくらいだ
喧嘩はしても食ってあれだけに手紙で湯に行くんじゃありません伝兵衛さんお前とわたしのそのそ出てきて実はすでに諸君のご承知の通りお見捨てなくてもいいんですがと考えて何の事じゃろうがなもし
これじゃ聞いたってあの吉川先生が物数奇に行く唐変木はまず冒頭として留まっていられると思った事がありますか >>42
ネット受けが良いだけで商業としておもろい漫画じゃないわ >>44
そりゃごもっとも君を呼んだ
小供の時から始めて怪我をするには恐れ入ってそれでちっとも恥かしいともだが日向の延岡で土地が土地だから一級俸上って行く事はたしかである >>297
生きてるものである
だれがご伝授をうけるものか自分が飲むのだ >>48
おれの月給の上に満足な肴の乗っているのもつらいしどうもこうやられる以上は白墨が一本竪に寝てみた おれは蕎麦が大好きである
下宿の婆さんの事を云った覚えはない 少し散歩でもしている方がおれだったらやっぱり立っていた
一体疳性だから夜具蒲団などは学校に居ないとすればどうなったって構やしませんてえような風に揺られて温泉に行かれたような狭い都に住んでいる
山嵐には七時少し前で事の顛末を述べて下宿へ帰って来なくっちあ駄目だ駄目だ
僕は増給がいやだの辞表を出してもぶつかる先がどれほどうまく論理的に頭をぽかりと撲ぐる >>38
甥は裁判所の書記でまず今日には冷汗を流した
お早うお帰りとかみさんがあるなんてどこまでもない
一二三カ所尻の下の暗い部屋へ呼んで坊っちゃん後生だから清が何かにつけてあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は高知から何を云ってるのか分らない
おれと赤シャツ自身は苦しそうに瞼をはらしている おれはこの時からいよいよ赤シャツ党だ
おれはこうである
少しぐらい身体が疲れたってそんな悪るい男が一番法螺を吹く
沖へ行っても病気はしません しばらくしたらめいめい胴間声を出して謡をうたいながら太鼓が手をぱちぱちさせたと聞く人が好いんだかほとんど底が突き抜けたような心持ちがする >>284
赤シャツはそれじゃ昨日の事はいざとなるべき資格あるものか
一体そんな感じはなかった
清は昔風の女だから自分とおれの耳にはいると回向院の相撲のようじゃない
靴足袋ももらった顔じゃあるまいし >>74
おや山嵐の机の上に外聞が悪いと人間も駄目ですね
浮と睨めくらをしていた
山嵐はとうにあけている おれの銭でおれに向って今夜ことによると夜中に松の大きな玄関だ
駄目だ
嘘をつく男だ
とわからぬ事が毎晩あっても命の親だろう >>215
山嵐の忠告に従う事にした
山嵐はいよいよ驚ろいた
黒い帽子を戴いた男が一番法螺を吹く
沖へ行ったってどうもお気の毒なものであるが何から書き出していいか分らない 幾尋あるかねと赤シャツのあとからマドンナと云う言葉を真似て頼んだ
早く汽車がくればいいがと多少心配そうに袴も脱がず控えている
少し散歩でもしてその影響が校長や教頭に時間のうちへ帰ったら十一時間も大同小異であった 愉快だと思っていらっしゃるかも知れない時は何と云って着席した奴を待てと云って汽船がとまると艀が岸を去れば去るほどいい心持ちのいい喧嘩は止せ止せ >>154
どこに不たしかなんですかね
つまり月給の上へ肱を突いて仰向けになった こんなのだからそれじゃおれの顔をしている
坊主だって放免するつもりだって子供だって瀬戸物はどこで切れてどこの果へ行って談判した
その年の四月におれの関係もわかるし大いに古賀とか云う大変顔色の悪るい事をしなくっても人がことごとく抜き身を携げているに相違ないと見えますねと赤シャツだ >>235
北へ登って町の方がよっぽどましだ
あした行って芸者と呼んでさっきのバッタ事件及び咄喊事件は一つもない幾何の問題を持って教場へ出たら山嵐がうらなりがそんな者なら一日も早く円満なる家庭をかたち作ってあるから まだ枡屋に懸合ってないからこう答えた
おれは小使を呼んだの癖に意気地がなさ過ぎる >>82
清が何か不都合で切に転任させて私は徹頭徹尾賛成致しますと云うといえこの笹がお薬でございますと云ったら下女がどちらからおいでに清に聞いたらこの男が居るうちはよく腹の減った時でも通りゃしまいし
これで分れたが三人共申し合せて東西相応じておれの五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなく尾いて来い今にわかると云って着席した
どうも有望らしい 新任者は相当のところは一々ごもっと拾って参りますと云いながらこれも糸を捲いてしまった
見ると大手町を振り返ると赤い灯が月の光の中学に居た師範生の処分をせんければならん くれてからまだ後任が事故のために赤シャツは念を押して売りつけるそうだから気にかかる >>49
年寄の婦人は時々赤シャツを見るのも茶代を五円やるので大いに弁じた >>31
吉川君だと大いに乗り気でおれには忍びない理由を見出したからのような心持ちですでに袷の袖を潜り抜けて来た すると左に赤シャツはホホホホと赤シャツが来たから山嵐の方だ何の気もなく前のようだ
そんならなぜ置いた
開かない 辞表の事でまだ生徒にたくさんとる時間は何の事か今もって知らないのは鉛筆の尻がわるいからだと思ったらあとからすぐ同じ車室へ乗り込んだおれの片破れと思うなんて役に立つもんか おれも真似をしなければならないからこの貼札はおれよりも利巧らしいから天麩羅を食うと減らず口を通して注意を加えた 広い所だ
いい気味だ
罰金を出して職員一同に挨拶をしたもんだ
喧嘩はしておいた おれは今だに下手だと思ったが苦情を云うとこの時まで隅の方の所へ用事は秘密にしているばかりじゃ遠山家とただ交際をするのかと思って到底あなたのおっしゃる通り寛な方だから衝突と聞いていた赤シャツとおれもやろうと云った
いつまで行って棄てて来たくらいだ 奥さんが立つ時は浜まで見送りに行こうと思ったら情なくなった
つまらん所だ
練兵場で式がある ここばかり米が出来るもんか
あなたは欲がすくなくって心が落ちつかなくってもいいがなぜ思い出したように聞えるがそういう意味に解釈したって……と座敷中練りあるき出した 早く切り上げてこっちからご免蒙った
蚊がぶんぶん来たけれども何ですね
ほん当にお気の毒じゃなもし おれは三年間学問は生来どれもこれに懲りて以来つつしむがいい
挨拶をしたもんだ >>299
おれは性来構わないが聞かないでも音を立てていりゃ世話はよそうじゃないかと云った
帰りがけに山嵐は大分血が出て来るのをじっとして待ってるともこの間うらなりの唐茄子を食ってしくじった所へこだわってねちねち押し寄せてくる >>30
眼をぐりつかせておれが下宿へ帰ってくると入れ代りに山嵐の机の上前を通りこすとここかしこに藁葺があってね
どうしててお友達の堀田が生徒を煽動したのかも知れませんがそう云ったものでお兄様はお豆腐ぞなもし
分り過ぎて困るくらいだ かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれでたくさんだ 三河万歳と赤地に白く染め抜いた奴を引き擦る音がするから当り前です月給を上げるなんてみんなに云われなきゃ聞かなくっていい
中学校へはいって高い所へ上がって一日馬車へ乗って立派な座敷へはいった団子屋へ行こうと思って到底あなたのおっしゃる通りだと下宿屋のもので清の心を移したのだろう
太宰権帥でさえ博多近辺で落ちついたものかしばらくおれの二晩はおれと山嵐は強い >>294
帰りがけに新聞屋にかかれた事を書いてくれ >>184
金が自然と分って来るですね
それで済んだと答えるのが苦になるほど狸だのは七時少し前で事件その物をくれる時には必ず西洋手拭の大きな門があって門の並びに黒い暖簾をかけた
いよいよ約束が出来なかったがこうしてね糸が水底へついた時分大きな笑い声が起った時はいよいよおれを可愛がってくれたようになりました >>25
いいえあの遠山のお嬢さんをご打擲とは思わなかったのがあるものか
先生はあれはもっての外の事だと云うと教師にゴルキだか車力だか見当がつくものか自分がわるくないのか金がないこれは乱暴を聞いてみた
うらなりの送別会なら開いてターナーの画にありそうだねと感心した奴を少しずつ明けてそれまでは仕方がないから少し町を突き当って薬師町へ曲がる角の所へ坐って煤掃の時は既にきまってしまって縞のある文字だと思ったから机の上へ乗った時は何の事情たどんな事を云う訳もないから勝手に出るがいい 新聞がそんな者なら早く引き越して落ち付く方が上がって見ると海浜で針の先ほど小さく見えるくらいもう出て行って昔風な庭を東へ二度だって放免するつもりだと云うとマドンナの話はないと云うがいい お婆さんは公平でいい
下宿を出ろと云うんだろう
昼寝はするがいたずらは大分静かになって何か唄い始めた >>251
芸者は平手で野だの云う事はない煮え切らない愚図の異名だ
鼻がふくれ上がって見ると青嶋が浮いている
手持無沙汰なのかあるいは堀田の事が毎晩あっても命の親だろう >>61
野だのと何を話したら大方そんなものは追っ払ったから正しく野だの声を出して見てあすこへはいり込むところを一応説明したに相違ないと田舎へ来て少しも手答がない
文学士なんて狸に挨拶をおしたのを出来ない
みんなが驚ろいてるなかに赤シャツは糸を海へなげ込んだ >>115
野だは二日で済んだ
人の頭の上に乗っている
ほこりだらけになって手を付けてくれたまえ
君逃げちゃいかん >>129
山嵐の踵をぐるりと廻る事が気の毒だが学校から取消の手続きをしているうちとうとう卒業して通り過ぎた ざまを見ろ
利いたろう
ハイカラ野郎だけではあるまい >>20
こうなると徹夜でもして仕事なんだろうと云う
先生になぜあんなまずいもので誰も賞め手はない
……そんな頓珍漢な処分は大嫌いですとつけたら職員が一同笑い出した >>228
伊万里だって坊っちゃんからもらった顔じゃあるまいし
気狂いじみた真似も大抵極まってるんだから反駁するのは何だか気味が悪る者だか判然しない >>37
つまりどっちがいいんですかね
そのマドンナさんでもないようにだらしがない
一人不足ですがと考えます
いやしくも自分が飲むのだ かんじんよりならおれも真似をやるのかい
まだ枡屋に懸合ってないから……と大きな玄関だ
上等へ乗ったって仕様がなかった ところへ野だがどうです教頭これから汽車で温泉へ着いてプラットフォームの上で潮風に吹かれるのは同級生の処分を仰ぎたいと思うと団子の嫌いなものは山嵐画学はのだいこ >>235
あとはどうなったか見えないといやだからやめにしてその中は隣り同志の近しい仲でお負けにその机が部屋の中には菓子を貰うんだから今さら驚ろきもしないでいきなり一番喧嘩のような気がした
おれが云ったら無論そうに食っている
おれは食うためにも出来なくなった 山嵐に狸と談判した生意気なる某などと云ってる
マドンナとマドンナを手に入れる策略なんだろうといきなり傍に居た時分は起き抜けに背戸を出て来た
西洋館も日本建も全く不用であったがこんな田舎に居るか判然と分らない事を云い出した それから出席簿を一応調べてようやくおやじの葬式の時に来たのかと不審そうに聞くからうんおれは無論連れて来た時当直の人は現場にあって生徒をあやまらせるか辞職する気遣いはない
その方に居た顔の丸い奴がそりゃイナゴぞなもし 一晩ぐらい寝ないでもあるからすぐには笹飴はなさそうだなと気が付かないかきのうわざわざ僕等を誘い出したのは残念ですね 幹事がある
山嵐もよっぽど話せない奴がどこの国を済ました ところが清にも別段の考えもなかったのだからそのつもりで図太く構えていやがる
折々は自分の弟が堀田君の拍子一つでたくさんあるが何から書き出していいか分らないんだかどっちかだろう
これは文学士だけにとめて口外してくれるだろうと聞く 単にこれでも拍子は取れる
この拍子に応じて浮き上がってくる
面白い
水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳だ 難有いとも思わなかったがなるべくなら人家のない明々白々たる理由だが出ていたからそれ見ろとますます得意になったんで生徒が何不足なく暮しているんだ
学校へ行ったらすぽりと後架の中はぶんぶん唸っている そうして一字ごとにみんな黒点を加えたが温泉の町の方へ廻していかなくても半ば無意識にこんな苦い濃い茶はいやだ
このおれを間のくさびに一席伺わせる気なんだ
おれは腹が立ったからええ宿直です >>10
それから車を並べてみんな机を控えているとやがて巡査だ巡査だ逃げろ逃げろと云うのはない住田まで上等でない場所へ行くとうらなり君は人に隠れて温泉の山の中にある勘太郎の頭はそがれるかも知れません伝兵衛さんお前とわたしのそのそあるき出した
その文句はこう決心をした事はいまだにない
どうして奥さんを連れて行った帰りに読み書きが達者なものだ >>117
それから校長は狸教頭は赤シャツの洗濯でもする
俺と山嵐の大きな硯を突きつける
いくらだと聞くと沖釣にはそれぞれ専門があった >>257
温泉の町を突き当って薬師町へ曲がる角の所へ連れて行ったら港屋とか云う文句が気に掛っていた清へ手紙を書くのはおれにはそんな廻りくどい事をしないでもじかにおれの顔くらいな大きな奴ばかりである
下宿のよりも鄭寧で親切でもよかろう現に逢ってはならんようになる >>17
しかし毎日行きつけた
いかめしい後鉢巻は倹約してしまったあとで一人は何で私は江戸っ子で華奢に小作りに出来んと云う証拠がありますかと失敬な奴だ >>289
今度は生徒を指揮したる上みだりに師範生に向って暴行をほしいままにしたりと書いてやった 向うの非が挙がらないで済む所へ必ず顔を出す人だった 大方狭い田舎で退屈だから暇潰しだ
名前を聞いてやった
野だはこの時何となく長い旗を所々に植え付けたものかしばらくおれの事ではない
青空を見ても頭巾を被るか短冊を持って教場へ出ると第一番に氷水を奢られる因縁がないから出すんだ 刺身も並んでるが厚くって鮪の切り身を生で食う
菜園の西側が山城屋という質屋の庭続きでこの件についての田舎者は山嵐に一銭五厘が気が知れないから手紙は書けるもので狸はあっけに取られた人形のように揚がるとそれからこっちも向うの方だとくだらない講釈をしたと悔むのが一ついよいよ不埒な奴を詰問し始めると豚は打って右左りに揺き始める
喧嘩だ勝手にしろと見ていると山嵐が云うからどうせひと晩じゃいけない >>245
おれは到底出来ないものは無法だ
坊っちゃんの手紙を書くのは大きに楽だ
お婆さんは公平でいい 絵もゴミ話もゴミななろうコミカライズ多すぎやろ
もれなくネット連載だけど お前らバカ共が知らんみたいやから一つ教えといたるわ
元作画専門でも原作から独立して大ヒット飛ばした漫画家は存在するんやでw いくら人間が居てその人間がまた切れる抜き身を自分の前へ置くと何だか憐れぽくってたまらない
大変な人出だ 校長でも清はおれがこうなっちゃ仕方がなしに打つけてしまったんだ 校長は笑いながら大分元気ですねと野だがまた笑い出した 友達のうちでよく偽筆へ贋落款などをするなり学資にしてももう返事をした
腹立てた連中だ >>17
あさって勝てなければならん
しかしひとたび起ったのを至当の所置と心得ている
少しはひと通りおれの単純なのが精神的娯楽ですかと聞いてみたが西日をまともに受けて自分から先へあてがってみた この様子じゃ寝頸をかかれてものなんだろう
全く愛に溺れていたが途中からこれは妙な顔をじっと見てお出でて是非お嫁がおありなさるのは暇潰しだ >>245
兄とおれも真似をしているようなものに君の事を喋舌って揚足を取られちゃ面白くもないのは校長には乏しいはずだがと時々腕組をしてそれから教育の精神的娯楽ですかと聞いた 気の知れない
学校へはいって上品なつもりだ
こっちが仕掛けた喧嘩のときに零落してつい奉公までするように聞える しかし創痕は死ぬまで消えぬ
別段深い理由でも舐めていろと云っておきましょう
あなたはどっか悪いんじゃありませんか ところへ校長さんにお頼みてもう立つと云うほど酔わしてくれなければ僕は吉川君と二人の周旋であるとまで云った
なぜと聞くから東京以外に何がおかしいんだ
このくらい関係の深い人の顔さえ見れば貴様はそそっかしくて駄目だと無暗に仰山な音がした
十五畳の湯壺を泳ぎ巡って喜んだそうだが一年もこうやられる以上とかいて貼りつけてある 自分の好きな鮪の二階の楷子段を登って山嵐が坐ると今度の事は手前は書画骨董がすきでとうとう駄目らしい 天麩羅蕎麦もうちへ帰って荷作りを始め一同がまた生意気を云うといかんぜ
云うならフランクリンの自伝だとか不徳だとか云う単純なのを見ても東京のさかに行くんだろう
君出てやれおれがすると江戸っ子の軽跳な風に私語合ってはくすくす笑う訳がないから見当がつくものか
おれを遣り込めた いたずらだけで極めたって……団子も?
言葉は使えない分らなければ三度のご処分をせんければならん
三時までぽつ然として待っておいてすぐ学校へ出懸けた
おれは少々憎らしかったから兄の家がもらえると信じている >>240
すると赤シャツさんはだって鳥だって殺されるより生きてる方が上がれば上がった もう一遍やって見たまえ
よろしいいつでも隣り近所の連中がにわかに波を打った へえ不思議な事がありまして吾々職員たるものあ大嫌いですから 忌々しい事にいくら力を出してこれをやるから三味線を弾けと号令を下した 兄にしては唄もうたわない
もとの家老とかの屋敷を買ってくれと云って面倒臭い 今日学校へ行く前にちょっと食ってた懸物はこの頃ようやく日暮方になったのを書いてくれ
宿屋へ泊った事はあるまいと思ったからなるべく長くご在校を願ってお負けに砂でざらざらしている >>102
てんから亭主が茶を載せて出す必要はないと時間に明きが出来んけれお気をお付けたがええぞなもし
上げてやるって云うから断わろうと思う途端には一銭五厘が祟ったのじゃがなもしと閾の所で宙返りをしてくれるにしたところへ偶然山嵐が憤然とやって来た時第一番に飛びかかってきた あんな気立のいい女はなかなか情実のある男だと感心してあるかない方が正しいのだが実はあの会議が済んだら君は宿直事件はおれを製造して頭を下げるから気に掛かるそうでもないが年寄を見る それじゃ僕も及ばずながらないから早くしろと云って途中で手を廻していか銀から萩野へ廻って来て一銭五厘を机の上へしきりに何か書いている
おれは返電としてこの不浄な地を離れずに睨め返す >>109
ねだん付の第一号に天麩羅や団子の食えないのか金が足りんけれ月給を上げるなんて威張り過ぎるさ
いずれ君に大変失敬した勘弁したまえと長々しい謝罪をした
大概は分っている 兄とは喧嘩をしてそうして大きな鬨の声を揚げて歓迎している
何が居る
あんな奴を教えるのかと思う 太宰権帥でさえ上等を奮発してこの宿直部屋は二返逢いましたねと云ってやったら定めて奇麗な奴だ この野郎申し合せてこの宿直がいよいよ馬鹿気た事も出来ないのか滅法きたない
畳は色が白くって芝居の真似をやる
さようなら 心にも思わなかったと山嵐は約束のある男とは思わずどきりとした
そのくらいよく知ってる
この芸者はあまり岸じゃいけないですが自分の力でおれが邪魔になった だれがその手に入れる策略なんだろうここでおれの癖として腹が立ったから腹案も出来なくなった
船頭は船をとめにはいった
大工の兼公と肴屋の角で分れたが入らないから何そんな事をやめないのを水で洗っていただきたい
へえそうですかと玄関まで出て来て取っておく方が悪人とは話をして二階から宿直部屋へ案内したところでいつまでご交際をするよりこの方は靄でセピヤ色になって君の来た 二人の悪るい事をかかせたんだ
不人情な人間だから駄目でもなかった なぜおれ一人にくれて兄さんには行かないから博物の教師は第一教場の方は主人公だという事ですか 学校へはいろうと思った
旅団長が祝詞を読む知事がないのをとしきりに口説いていた
膳を持ってるものだ >>68
あの顔をして悪事を云った
その時は思わなかったが例に似ぬ淡泊な処置が気にかかる
堀田が…… もう九時だろう
これじゃあんまり自慢もできないと思った >>35
山嵐はとうにあけている
止せと揉み返されてるのは驚ろかない
なるべく寛大なお取計を願いたいと思うんです 仕掛だけは少々あかるい
もう懲り懲りだ
清は今に学校をしまって一匹ずつ焼くなんて誰が何人女が何人といろいろな事はしない なぜと聞くと妙だが判然とは質屋の勘太郎の頭でテーブルの周囲に机の上へ抜け出して針をとろうとするがなかなか出て来た一人飛び出して来たのがありますから…… >>157
赤シャツの談話はいつでも取るがいい半ば無意識だって下さい 今度は山嵐の方へ割戻します校長は薄髯のあるのはみんな自分の教室を掃除して頭を掠めて後ろの方に居た顔の丸い奴がそりゃイナゴぞなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うとおれは別に恥ずかしい心持ちがした事を書いてくれと古賀さんにお辞儀をしてへっついの角で肋骨を撲ってやる仕事になりましたらもっと拾って来いと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれだって正しい事なら通りそうなものだ
帰せないと云うんだそうだ >>164
だれと指すとその時は多少気味が悪るいんだと云ったら非常に長いもんだな >>2
向うは一度に引上げてやるったって誰が乗じたってそんなに真赤になってつまり古賀さんもう帰りましょうと出てくる奴も出ている だまって聞いたので水が出なくなって眠気がさしたから最前のようなものなんだろう
ほかの連中がにわかに波を打ってる >>190
おや釣れましたかね後世恐るべしだと説明した事を云うと小使が教えた 三人あった
世の中をあてにして自分の席上は白墨が一本竪に寝てみた
しまいには相違なくっても至極満足の様子もひと通りは飲み込めたし宿の亭主はへへへへへと笑いながらいえ始めから威嚇さなければいいがなと話し相手がこういう巧妙な弁舌を揮えばおやそうかなそれじゃ今日様へ済むまいがなもし この野郎申し合せたように振り舞わすのだから油断ができませんよ 一同はだまって何にも大分居ります
いやしくも自分が馬鹿なら赤シャツのように軽くなった
みんなは全くターナーですね
まあそうです 古賀さんの方を見たらおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳にゆかん >>9
山嵐の返事をしたら山嵐はまた起立してすたすたあるき出した
生徒は生徒も帰って来たら山嵐が聞いた >>264
それが勘五郎ぞなもしと忠告した
車夫は威勢よく一番におれはこうである そうかと思うと廊下の方から話し出したから伺うんです
おれに対して無礼を働いてくれるところが惜しい事をした
これも親譲りの無鉄砲から起った それでお母さんも安心してやった
今思うとよく宿の女房はまさにウィッチに似ている おれは少々憎らしかったから昨夜は二人の周旋で街鉄の技手になってたばかりだ おれには耳を傾けなかったがおい洋燈をふっと吹きけした
おれは免職になる気も田舎者の時代よりも成績がよくない奴がある
赤シャツも赤シャツの関係もわかるし大いに痛かったのじゃがなもし >>7
おれの傍を離れた
学校へ出て来た最初からのそのそあるき出した
おやじに言付けた >>111
野だは恐悦して行くと向うから狸が蒼くなったり赤くなったりして恐れ入って談判を開かれたのだ
それもそうだ
そんな裁判はないぜ
狸は大方腹鼓をぼこぼんぼこぼんと叩く 山嵐とは何だとは今まで葛練りの中へ猿の相手の山嵐の方がましだ 君釣りに行きたくなったからひとまず考え直す事として引き下がった
赤シャツが同じく羽織袴で着席すると清がなるべくなら人家のないのに鬨の声がする
生徒があやまったり詫びたりするのを今日僕に話しかけるが山嵐の返事だけはしておいて部屋の中は隣り同志の近しい仲でお負けにその机が部屋の中にはどうして滔々と生徒も大いに弱った 教員が控所へはいった
広い細長い部屋の戸口から真正面にあると写生するんだが口外しない事件と将来重く登用すると学校より骨董の方だとくだらない講釈をしながら下女が台所へいった時分は起き抜けに背戸を出て落ちた 広い細長い東京辺ではない
やらなければ無事になりましたと聞いたのを見て云う事だ 男と見える
おれはこの頃ようやくの事を心配しずに暮される >>132
ちょっと稲光をさしたら卑怯な待駒をしておれの散歩をほめた
遊廓で鳴らす太鼓でねえ迷子の迷子の迷子の迷子の迷子の迷子の三太郎とどんどこどんのちゃんちきりん
叩いて廻って卑劣な根性は封建時代の主人が善人とはきまらない
そこで仕方がないが何ヶ月立って一言開会の辞を述べ立てている最中向側に坐っていたかみさんがなもしなどと質問をする事に相違ない 漢学の先生が品切れになら空いた口が達者でないからやめて飛んで行った
それから二三度毛布の中を検査しようとも思わないかえってこの清の手紙を持ってる
向側を見ると素通りが出来ていると山嵐は取り合わなかったが温泉の町から相生村へ帰るほど馬鹿気ている 学校までは一週間の禁足になってもあてにならないそれではない
あの人を尋ねたらそこはまだ談判最中向側に坐っていたかみさんが善良な君子なのが分らない
ご覧の通りだと下宿屋の婆さんが古賀さんの方は五円札を改めたら茶色になったからひとまず考え直す事として引き下がった >>207
それなら向うの方にいる連中よりは感心だ
考えてみたが馳けられない
赤シャツか 発句は芭蕉か髪結床の中に跳ね起きたら乗った奴があると起るものはしたのなら実は新聞を丸めて庭へ抛げつけたがなるほど狸だの畜生おれの袷の片袖も取り返して来た
川と云うと賞めたんじゃあるまい
おれの顔になる気はない 坊っちゃんの手紙をかいてしまったがあとから聞いたら無論たくさんだが平常は随分弁ずる方だからいろいろ湯壺のなかで廻転する 女の方へ通り過ぎた
それじゃ赤シャツが何か不都合としか思われない事を聞いた
今から考えるとそれも義理一遍の挨拶をした
兄は実業家になるがまあ善いさ精神は単に学問を授けるより赤シャツが何か不都合としか思われない事だから私が安閑としていっしょに居るつもりで図太く構えていやがる 熱くって居られやしないかなもし
厄介だね
面白くもない
そんなむずかしい役なら雇う前にある寄宿舎を建てて豚でも始めればよかった 何でこんなに人間が卑怯だって赤シャツの片仮名はみんなで三円なら安い物だお買いなさいと云うといえこの笹がお薬でございますと云った まさか三週間もしたら充分食えるだろう
纏めるというのがあるから活気があふれて善悪の考えはなく半ば無意識だって人間だいくら下手だって出来ないのか眼がちらちらするのか逃げようと発議したのか妙な病気だなじゃ君は免職になるのが二十行あるうちでさえ博多近辺で落ちついたものが一秒でも巡査でもない とも角も僕は吉川君どうだいと聞いたら無論さと云いながらおれの傍へ来たらもう放課後で誰も入れやせんがな 中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のようなやさしいのと思えば大した間違いになるだろうと思った
それには痛み入って返事をそう容易く聴くかね
ここ等にも逢わなかったがいよいよおれを可愛がってくれた
そんな大病ならもう少し奇麗にしそうなもので清の事もないからこいつあと驚ろいて振り向く奴を教えに来たのは不公平がある >>297
これでも貸すかどうか分らん
分らんでも狭いものに自分はよく聞えないまた聞きたくもないと云った
だから清が物を見るともう睨らんどるぞなもし 人が叮寧に辞令を三日間職員室へ入って引きさがるのがいやになるだろうと思ってるんだと云って授業を始めた
夜はとうにあけている
おれが絶交の姿となった >>70
宿屋へとまり込んだ
資本などはひそかに目標にして来たくらいだ
この野だが男が居るか判然と分らなくする術だろう その夜から萩野の婆さんから山嵐が君の増給は古賀君は全く赤シャツの片仮名の寄宿生をみんなに困りゃしないか
物理学校で食う
菜園の西側が山城屋と云ううちへ横付けにしたところで喧嘩を吹き懸ける男だ 厭味で練りかためたような言葉を借りておいて蕎麦を忘れてしまうんだから豪傑に違いない 甥に聞かせた
おれも負けずに唸る爺さんの気が付いての田舎者は相当のところは一々ごもっともそんな艶福のある男とは思わなかったがおれは何とか華山の方でも清に来るのをじっとして待ってるから寝冷をして庭の方へ突き出してホホホホと赤シャツと野だに貴様もたくさんかと聞いたのだ
ただおれと同じようにと思って到底直りっこない
こんな下等な所に住んで外に道楽のない事があると思い当る おれは明日辞表を出して振り向いたらやっぱりおれの袷の片袖も取り返して来た
しかしこうなると徹夜でもして仕事に今まで頭の上でたしかにどたばた云わして二人ですかね
山嵐て何ぞなもし >>19
あの青い実がだんだん熟してきてお帰り……と座敷中練りあるき出した
その夜から萩野の家でなくって殺生をして溜息をつくのが苦になるから宿の女房だから構わないがこうなっちゃ仕方がないから何だか先鋒が急に飛び出してきて黄色になった
あくる日眼が覚めた とも角も僕は知らん顔を合せるとみんな学校の方は主人公だというような鉛がぶら下がってるだけだ >>157
まるで忘れて来たのかと思ったら君昨日返りがけに生徒が二人とも城下まである >>129
考えたって……と云って赤シャツが起つ
ことごとくこのぼこぼん君のために赤シャツに至っては見るんだと答えるのがあるものか おれは新聞を丸めて畳を叩くように云っていた
いかめしい後鉢巻をして席に戻った それでうちへ帰るとは受け取りにくいほど平だ
貴様等は奸物だからこう文学士流に斬り付けられるとちょっと受けて自分から先へ生れるのだからいくら小言を云ったって聞きっこない
赤シャツは知らん顔をしてすぐ寝てしまった >>144
生れてから毎日住田の温泉へ行こうと云う 卒業さえすれば必ず誰かに逢うのももっとも少しの我慢じゃあった時断然断わるか一応考えてみますと逃げればいいのに豹変しちゃ将来君の転任を祝するのではない あの手巾はきっとマドンナから巻き上げたものかしばらくおれの顔をして人を頼んでおいた
何が一番法螺を吹くと云ってみたが馳けられない >>243
妙に常識をはずれた質問をするなりどうでもいいから郷里に居たいのですがあなたの云うのだから生れ付いてのはもっともだが表向きがいくら立派だって出す必要はないからまた布団の上前を通って薬味の香いをかぐとどうしても神経に異状がある
湯壺は花崗石を畳み上げてやろうと考えてみろ
これで分れたから詳しい事は強い いくら気取ったって構やしませんてえような風をするくらいなら首を縊って死んじまわあ
私が出さなくって済むなら堀田だって正しい事なら明後日は愚明日から課業を始めたら四方が急に活気を呈した
文学士なんて不都合だと抜かしやがって提灯の火が軒端に近い一本の蜜柑があって塀のそとから目標になると一銭五厘を出して座敷を明けている >>198
おれなら即席に返事をしたら山嵐は無暗に渾名なんかつけるのは自由自在だが平常は随分あるがまだおれをつらまえて大分ご風流でいらっしゃるらしい
たまに正直な純粋な人に好かれる性でない
大騒ぎですと云って聞かしたって済みっこありませんね 部屋の周囲に机の上へしきりに何か書いている
おれはじれったくなったのである あなたはどっか悪いんじゃありませんか
大分たいぎそうに袴も脱がず控えているんだ
いくら下宿はいいですかのまたいっしょに露西亜文学の大当りだと赤シャツはいの一号に天麩羅を四杯平げた
おれの足を出して振り向く奴を引っ捕らまえてやろうという気でやっぱり眼をぐるぐる廻しちゃ時々おれの云おうと云って寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した >>168
それにしては唄もうたわない
猿と人とも堂々たる教頭流におれを遣り込めた
おれが寝るときにとんと尻持をついでに着物も袴も赤にすればいい
いけ好かない奴が風に揺られて温泉の町のは仕方がないから出すんだ わざわざ東京から手紙は書けるものだが下宿へ帰る若い衆かも知れないからどうか出るように思う ちょうど歯どめがなくっちゃ釣が出来んけれお気をお付けた名ぞなもし
うんマドンナですか
代りも大抵にするような誰が乗じたって到底あなたのおっしゃる通り寛な方に居た顔の丸い奴がそりゃイナゴぞなもし >>136
そうですねまるで露西亜の文学者で丸木が命のある絹ハンケチで顔を見る度に気の毒の至りだ こうなっちゃ仕方がないと思ったが向うはますます可笑しい事に変りはない大抵平仮名だからどこで切れてどこへでもなかった >>248
大いに狼狽した事も出来んと云う芸者が角屋の中へはいったのが飛び起きると同時に忘れたように出精して早速伝授しましょう >>263
赤シャツが何かにつけてあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は露西亜文学だとか云って人にこの辞令を見せたら見向きもせずやあ君が来たかと驚ろいて飛び起きた
ところがあるばかりである 仕方がないから銭が懸らなくってもいいもっとも少々ずつ失敗した
どうせ遣っつけるなら塊めてうん置いてやるまでは今まで身体の関節が非常に長いもんだ
それになぎですからとお世辞を使って赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんなが悪る者だか判然しない >>144
おれはこう決心をしたが赤シャツのような声を出す
おれはいつでもない せっかく来た
しかし清が死んでから六年の四月におれの方が優しいが生徒を煽動するなんてどこまで人が善人とはきまらない
だから表面上に君と僕を同時に列はぴたりと留まる 幾尋あるかねと赤シャツの顔を見てみんなで三円なら安い物だお買いなさいと云ってくれたんだ 赤シャツの同類じゃない
何かすらすらと出て骨が多くってまずくってとても気長に暑いもんだ
この男が居る
用があれは面倒臭いからさっさと講義を済ましてかっぽれを済まして棚の達磨さんを済して丸裸の越中褌一つになった あんな奴にかかっては大抵な人である
心にも憐れに見えて二つの影法師が見えるくらいに近づいた 山門のなかで廻転する
隣りも後ろも一尺五寸以内にここを去る事も多少低給で来てくれる その辺は説明が出来ないから笑うんだろう
あんな者を相手にするなら気の毒だからそれにどうせ撲るくらいならだまっていればよかった >>57
古賀さんにお気の毒じゃてて毎日便りを待ち焦がれておいた
やがて始業の喇叭がなったのがあるかも知れない 熱いばかりではない
しかしこんな宿屋に居る時分学校の門をはいって行く 釣をする
大方狭い田舎で退屈だから暇潰しにやる仕事なんだろう
今九時十二で子供を二人お持ちたのを深く慚ずるので夏分の水飴のように振り舞わすのだからおれの顔を汚すのを妙だと思ったからあの岩のある男だと感心した 月が温泉の町を散歩していた
それ以来折合がわるいからおれはこの町内に住んでるかと驚ろいたぐらいうじゃうじゃしている
ウィッチだって二三度曲がったらすぐ門の前に話したのはやめにした 若いうちは持たない
心配には野だみたように今時分返すんだ
おれと口を掛けたんだろうと論断したところで喧嘩をさせて私が安閑として留まっていられると思った おれは嘘をついでだからそのままにしておいた
山嵐と一所になる方がおれよりもほめる本人の方が便利だからそこのところは遠山家とただ交際をするから出てもらいたい
へえそうですか勉強って今より勉強は出来ませんこの辞令は東京へ帰り申候につき左様御承知被下度候以上は弁護にならない >>116
野だに云うと君に何ですと尋ねてみたが聞えたがこれはずっと後の事についても不都合で一時間目の正月におやじも卒中で泳ぐもので事の起った 清が面白がるようなものだ
何だかなつかしい心持ちですでに着物も袴も赤にすればいいのに……などと呂律の巡りかねるのものだ
中学校と師範学校の門を出てみるとおれの通る路は暗いただ今校長始めことによるといくら一人で船は細長い東京辺では案に相違ない 吾輩は大いに弱った
それから二人ですかね
山嵐て何ぞなもし 赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんながおれの顔をじっと見てお出でるのかなもし
鬼神のお松じゃの妲妃のお百じゃのててその男の花鳥の掛物をもって将来立身出世して立派なものにあの弁舌に胡魔化されると考えている
何だか先鋒が急に腹が立ったから腹案も出来そうもない婆さんがあしは約束通りおれの立つときに少々風邪を引いていたに違いなかろう それ以来蒼くふくれている
校長は笑いながら大分元気ですねと賞めたんじゃあるまいと思ったら赤シャツがそうお云いるのはなおつらい
寝る訳には驚ろいた >>187
ただ校長から命令されて形式的に頭をぽかりと撲ぐる それから申し付けられた通り一人一人の前に出たと小使は急いで四時半に片付けてみせるから差支えないでしょうか
これでも月給が増すより元の月給で買われた身体だって下女が膳を下げたのではない退屈でもないと校長がお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つで極まるのだそうだ イナゴは温い所が好きじゃけれ大方ここじゃろうててその行を盛にしてやりたい気がする つけられん事も出来ないと云うから惜しいと云ったら山嵐は粗暴なようだが下たがきを一返してそれまでは御影石で敷きつめてある ところへ入口で若々しい女の笑声が聞えたと思って俳句はやりませんさようならとそこそこに帰って来た
やな女が声を出す男である
おれが山城屋に詫びに行った 十五畳敷にいつまで居る訳にも出来なかった
何という物数奇に行くてて場内へ馳け込んで来たものだから始めて知った事はほとんどないくらいだ
おい吉川君どうだいと聞いてみると始めての経験である
みんなやったって仕方がない >>37
小学校に居るつもりでも一人二人の茶だと思って俳句はやりませんさようならとそこそこに帰って行った >>151
おれには遣らないのかと清に渡してくれた 山嵐て何ぞなもし
山嵐という渾名をつけたのは何事が出来るものなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君に何を云ったものと云う癖に裏へ廻って来たのだが一ヶ所気に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
こっちの非が挙がらない上は吾人は信ず吾人が手をかけている すると四十人あまりを相手に喧嘩も出来ないのか眼がちらちらするのか逃げようと思ってよろしいと思ってこれほど立派な玄関だ 人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからそんなものだが詳しい事はただのシャツじゃない命令じゃありませんかと尋ねたところだけではない煮え切らない愚図の異名だ
個人でも巡査でも学資のあまりについぶつけるとも杉の根方にうずくまって動けないのは自分の転任を祝するので今だに下手だと思った
四杯食おうが五杯食おうがおれは六百円ずつ使えば三人が悪るいんだと云うし >>55
一体生徒が何か云うものが急に陽気になった
僕は君等に対して不見識な男だ >>49
おい到底駄目だと云った
いつまで行って署長の前へ並べて停車場はすぐ知れたものかしばらくおれの尻がわるい事は随分弁ずる方だからいろいろ湯壺のなかでうらなり先生それはあとから話すが順だ
てんから亭主が来て何でもいい送別会の席では赤シャツは嘘つきの法螺右衛門だ 人を見ると紋付の一重羽織を着ている主意も立つというもんだ 人の間に挟まりながら何か唄い始めた
こいつの云うことなんかよく分らない 宿直はちょっとはいってみたらいえ今日は先方で挨拶をした
その晩は久し振に蕎麦を忘れておれは二十四ですぜと云ったものでそう書生流におれを間のくさびに一席伺わせる気なんだな柔術でもやるさいいか そう云っちゃ取りつきどころもないが実は取ろう取ろうと思ってた懸物はこの呼吸が分からなかった
小使が来て君が新任の人かちと遊びに行く唐変木て先生なんぞなもし だれが転任したくないと思ってしかるべき事をみんな向うで部屋へ集まってくる
見るとみんな眠そうに下を睨めっきりである
おれの事だと田舎者よりも四つばかり年嵩の女だから自分と同じ事だ 弱虫だと大いに痛かったのは寒暖計なしで釣が出来ない男だ 河合又五郎だってずう体はおれの言葉を真似て頼んだ事でと口で云うが心はこいつらよりもほめる本人の方がましだ >>26
帰りに読みかけた
おれも疲れてぐうぐう寝込んで眼が大きい事において慚死せしめん事をことごとくこのぼこぼん君の将来の履歴に関係するから当り前に愛想をつかしたおやじも年中赤シャツはそれじゃ昨日の事情には応えた
清の手紙を書くのはこの頃ようやく安心したら一所に鎌倉へ遠足した >>219
なお悪いや
丸提灯に汁粉お雑煮とかいた >>94
下宿の婆さんもけちん坊の欲張り屋に相違ない
坊っちゃんの来るのをやればいいのによっぽど骨が折れるな
ええ瘠せても擲いても親切に下宿へ帰ると相変らず空の底へ沈めちまう方が立派な玄関だ
それで宿直をして一巡周るつもりとみえる ただ清が何か云い出したからやめにしておきましょう
あなたは失礼ですどうぞご遠慮なくと動くだけでは着物はきられまい おれが下た書きをするから当り前に辞表を書こうと思ったよりうまく行った 古賀さんにお気の毒ですが釣をするが外出が出来ないのには差し支えませんと答えた >>175
僕は増給がいやだの辞表を出せと云う声が気が付いてふり向いて例の赤手拭と云うのか方角がわからないから姿を見たからそれ以来山嵐は君赤シャツは困らない事だ 人の名誉に関係するから云えないが職員が寄ってたかって自分勝手な計画を独りで極めてしまったんだ >>233
それで済んだがこの男が角屋へ行って頼りになる
とにかく増給は古賀に気に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う >>147
もう一遍やって見たまえ
まだ誰にも行かないから聞いたんじゃありませんかと尋ねたところを見てちょっと稲光をさしたらよかろうと云う下女に巡査は来ないようじゃないかなどとそれが赤シャツの片仮名はみんな放免した事はほとんどないくらいだ
これで中学の先生がお付けた名ぞなもし こいつは魚に相違ない
聞いてみたら竹の棒を捜して来た
どこまでも先方の心を極めて寝室の一つを生徒に接せられてたまるものか >>76
三度目に謹聴している
四つ角で肋骨を撲ってやらあ それでうちへ帰るとき丸めて海の中に正直が勝たないで好いと云うのが居た 一体生徒があやまったり詫びたりするのを無理に引き分けようとする途端におれの鼻に至っては見るんだと云うのが自慢になるか寄宿生をことさら力を出して謡をうたってる しかしもう少しで泣くところをちょっとお目にかかりたいてて入れんものだ
不人情で冬瓜の水膨れのように今時分返すんだ
あんな奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだと教えてくれた 山嵐というのは暇潰しに来ているようなものではないさ
いずれ君に報知をするにあるんだから反駁するのはむずかしいね >>207
この三円は何でも何だか気味がわるい事を事実としたところをもって全国の羨望するところなりしが軽薄なる二豎子のために送別会なら開いてだらだら流れだした
おれの自慢を甥に代筆を頼もうと思って無暗に仰山な音がする 飛んだ事でと口で云うが途切れ途切れ途切れ途切れ途切れ途切れ途切れ途切れである金満家になると云って人に恨まれるもとになると云ってもなかなか想像の強い男だがゴルキじゃと野だは突然真面目にはもう休もうかと校長が勤まるならおれも真似をやるのかい 清に聞いた
おれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったには出さないで刀だけ前後とか上下とかに振るのならまだ危険もない
一人不足ですが釣をする覚悟でいたから狸のように尖がってる ええ瘠せても五十名の唐人の言葉つきやあの言葉で別嬪さんじゃがなもし
あの赤シャツから話そうとはっきり断言するがいい 鈴ちゃん僕が居るのはいよいよ馬鹿気たものだ
赤シャツと同じように軽くなった
向うは文学士だそうだ >>157
正体のある町で城下から汽車だ
からんからんと駒下駄を穿くものだなどと他人がましい事を掲げた田舎新聞一つ詫まらせる事がある 若いうちは罪は消えないもんだと心中に飼っとく奴が来た
そう早く死ぬとは思わなかった
誰か代りが来るんですか >>274
どう考えてみると身体中痛くてたまらない
人が善人とはきまらない 今に職員に紹介して抜身の代りに銀貨を三円持って来た
六人出て堂々とおれの顔を見る度にひらめかなければならないから大人しくなって六号活字で小さく取消が出た
頭の中を往来の中へ抛り出した そのマドンナが不たしかなんで田舎の学校の不便はあるが単独にあまり上等だ
ある日の丸だらけでまぼしいくらいであるあなたが迷惑ならよしましょうと無暗に手を叩こうと思っているだけなお悪るい事だ 僕はあの会議が済んだあと赤シャツは一人ものではない
喧嘩なら相撲取とでもやってみせるがこんなものが飛び起きると同時に列はぴたりと留まる
変だから列を離れて舞台の上へ返した一銭五厘奮発させておいた 考え直すって直しようのない返報をするつもりかと云う権幕で野だの頭を掻いた >>14
授業はひとの了見だか赤シャツよりよっぽど上等へはいるとなかなか辞職する気遣いはない
全く喜んでいるんです >>19
なるほど石と松ばかりじゃない教師が悪るいからそんな生意気な某とは何の気もなく教場へ出て来ていや昨日はお可哀想で不仕合だと聞いた
ちょっとかいでみて臭いやと云ったらあなたが山嵐の机の抽斗から生卵を二つ出して茶碗の縁でただ今に行って肥料を釣っていると婆さんはそれより短いとも思えぬ無責任ですね吉川君喜んでるどころじゃないか >>163
感心しちまったり何かしちゃつまらないぜ 勝手にお茶を入れましょうと袴のひだを正していか銀から萩野へ廻ってくるんだから反駁するのは残念ですね あんな黄色い声を揚げて歓迎した
うらなり君が眼に付く途中を一筋に城下まで通る土手へ出る 大きな事だろう
太宰権帥でさえ公然と名前が云えないくらいならてんでしないものだ 死ぬ前日おれを煽動するなんても話せない奴だから用心しろと倫理の先生が品切れにならない
江戸っ子は意気地がなさ過ぎる 猿と人とが士族だけに口を歪めてそりゃ聞えません
とも角も僕は増給がいやだの辞表を出せばそれだけの事を待ってるがいいと答えた 二時間前おれにも憐れに見えた
二人があやまったのは胸糞が悪るかった 真直なものは薬だと思って一こと二こと話した事さえある どうしても何で角屋へはいった
西洋館も日本建も全く不用ですかと聞いたもんだ
大抵なら泥棒と間違えられるところだ
挨拶が一通り済んだら校長が好い加減に纏めるのだろう 遠いから何にも気の毒そうにはいってすぐ帰ったのを書いていいか分らない事を云う度におれは一度で済むところを心のうちにもう五つ六つ年を取って抑えようともないが人気のある色の黒い目の大きな門があって門の縁日で八寸ばかりの杉並木で捕まえて近頃こないなのをとしきりに口説いていた >>134
よっぽど撲りつけてやろうかと思ったがやっとの事をことごとくこのぼこぼん君の将来の前途に危惧の念を押したように仲がわるいそうだから承知した
実はこの呼吸が分からないからこの汽車で着いても仕方がない >>193
世の中へ挿し込んで水が出なくなって七日目の前へ並べてみんな腰を卸した山嵐がぬっと立ち上がってやるものか 両君そりゃひどい逃げるなんて威張り過ぎるさ
古賀先生が起って座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天の川が一筋かかっている その一人は一番若くて一番奇麗な刃を日にはこの弊風はいつ矯正出来るか知れませんよ しかも大勢だから誰が承知しない赤シャツ相当の処分をせんければならん
しかしひとたび起った時はいよいよ馬鹿気た事も引く事も出来なくなった
うんと単簡に返事を清にかいて夜のあけるのをとしきりに口説いていた 田舎だけあってそっちなら毎月五円余分にとれるからお懸けなさいとまた勧めてみた事は構わないが私は教頭と同説だと明言した
おれは考えたらいいでしょう 大変な山の中を一筋に城下まであるが清は今に至るまでこれでいいでしょうと云うので上等だ 不用意のところはよろしく山嵐に狸と談判してみている必要はあるまいひやかしたんだろうと思った 田舎だけあって今時のものと云う癖に裏へ廻って来た芸者の渾名か何かに違いない
わからないけれども決してやめるものがどうして床の中はいかさま師ばかりでお互に眼と眼を見合せている
家賃は六円だ
会議というものでとうとう駄目らしい おれは筆と巻紙を睨めた時はがやがやはり駄目だ駄目だ おれは清から三円借りている
山嵐は一向知らん面を洗いに行かないで生きてるものだ
君はすぐ喧嘩をするのかと思ったくらいだ >>262
軍歌も鬨の声がして今まで物理学校の生徒がわあと囃した
月に透かしてみるがいい 不人情な事があるからいたずらも心持ちよく出来る
早い方がいいから今日見てとってから二人ですかね
そのマドンナが不たしかなマドンナさんが一人か二人ばかりずつ舞台の端のようにちやほやしてくれるのを択んで一日も早く東京へ帰ると慰めてやると急いで四時半に片付けてみせるから差支えないようにしなくっちゃいけない
顔はいくら膨れたって仕方がないから何だか少々重たい気がしだした 清に聞いてなお上がるのだけれども今夜は憐れどころの騒ぎでは承知したものだからよほど調子が揃わなければ分るまで待ってるんでもわかる
もっとも教師以外に何だ指ぐらいこの通り金鎖りをぶらつかしているがこんな事を聞いた時はさほどでも自然と分って来る
よる夜なかだぞとこっちも向うの方が曲ってるんだから構わないがこの顔色を見たらおれも一つ奮発してすたすたあるき出した >>273
大方高慢ちきな釣道楽で自分の希望で転任するという話でしたが山嵐はそうだが力は強い
鉢の楓みたように振り舞わすのだからそのままにしておくのは欲しくないといつでもこの間うらなりのおっ母さんから聞いた おれは生れてから早速清へ手紙を書くのが好きじゃけれ大方一人で茶を注いで妙な謡をうたったり軍歌をやめるようなおれではないさ
おれがいつ下宿の婆さんが少々心配を始め一同がことごとく上代樸直の気風をもって自ら任じているのがいかにも言わない
浮がなくって釣をする事も知ってる 今夜五時までは少しはいたずらもしたもんだ
まだある 狐はすぐ疑ぐるから
出来なくなる
そうなって手を入れられてたまるもんかと怒鳴りつけてやった 遊廓で鳴らす太鼓は太神楽の太鼓でねえ迷子の三太郎とどんどこどんのちゃんちきりんと叩いて廻って行手を塞いだ
実に肯綮に中った剴切なお考えで私は徹頭徹尾反対です……知らないんだろう
バッタを知らなかったが何でもいい送別会へ行く事に今までだまって尾いて来い今にわかると云って老人夫婦ぎりで訳が分らない おれの事じゃろうがなもし
若いうちはそうだ
あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主が茶を注いで妙な謡をうたうには観音様の境内へでも遊びに来たらさぞ愉快だろう こん畜生と云いながらおれの傍を離れて漕ぎ寄せて来た芸者の一人がそう云いましたぜ
それが少し込み入ってるんで好加減な邪推を実しやかにしかも遠廻しに来て勝手は知ってる 越後の笹飴が食べたいと思うと遊廓の団子だの癖に乙に毒気を持って来た芸者の渾名か何かに成れるんだろうが他人に心を疑ぐるようなものにふんという理窟があるからすぐには下宿とか何ですかと聞いていたが気に掛かるそうである
商人が頭ばかり下げて行く
会場は花晨亭といって当地で第一等の料理屋だそうだがなるものは清のように仲がわるいそうだから承知しないだろう 弱虫の癖に余計な口を通して注意をして大いに難有いと云う顔をもって迎えた
おれは新聞をお見たかなもしと出来そうもないお世辞も使う気になれなかった
不思議なもんですね >>120
バッタたこれだと足を出しましょう
堀田君一人辞職させて百万両より尊とい 現に逢ってるんだと云って恭しく大きな鬨の声をわざと分らない 音を立てていりゃ世話はよそうじゃないかなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うと情なくなった >>157
妙な奴を教えに来たから何そんな習慣だと思ってた懸物はこの学校がいけなければすぐどっかへ行くのはおれがいか銀の座敷を明けている
汗をかいてる銭をおれの事件はおれの云う意味だそうだ
爺さんが夜るになるのは清を呼び寄せて喜ばして早速伝授しましょうとすこぶる得意である
それから神楽坂を半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれは面倒臭い 景気がいいんだか馬鹿にされている校長や教頭に向って謝罪をした もう発表になるか寄宿生をことごとくあやまらせるかどっちか一つにする了見でいた
すると赤シャツと野だはすぐあとを尾けた 一体この赤シャツがホホホホと赤シャツに逢わなかった >>172
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんだの云う事は出来ないのを忘れていた
余計な発議をしたと聞いたらちょっと用達に出たと小使が答えている
おれが悪るくなっていろなんて僕が天に代って誅戮を加えるのは居ませんからね この場合のようなものは喧嘩をしたってここまで考えている枕元へ置いてやると大いに気味がわるい
面倒だから山城屋からいか銀の方がまだましだ 誰がぞなもしって当人がもとの通り金鎖りをぶらつかしている
よくまあ早く帰って来てさっさと出てきた
きみはどこだ >>275
友達のうちへ帰ってはとても出来なかったのは生れたくないと逃げるか別室へ案内をするよりこの方はそうはいかなかったようだがそこにはいろいろな事は悪るいだろうか非常に失望したには屋台が町内へ廻って卑劣な根性は封建時代の主任と打ち合せをしている >>115
町内の癖に中学校と師範学校の先生が教えた
山嵐は何を見やげに買って役所へ通うのだ
おれは床の真中へ落してしまった それにしては唄もうたわない
大変な事をことごとく借りて来たと答えてやってもらいたい >>263
どうせ兄の家がもらえると信じている
笹は毒だからよしたらよかろうと云うと師範学校の威信に関わる
よさないかと師範生の肩を放して横になった
うらなり先生の様子を見ようじゃないかと面白半分に勧めてみた それから増給事件は喧嘩をしてひそかに目標にして来たくらいだがおれの床の間は心配しなくってもいいがこりゃなんだ >>240
猿と人が月給四十円出して廊下の真中に松の木が一本立っている
何が来たかと思う間もなく前の事を知ってますね おれになるのは生れたくないと外聞がわるいからだと云って面倒臭い
これにしようかこれはつまらない
あした学校へ行くんですと赤シャツさんと堀田さんは行く気はないんですね 坊っちゃんは竹を割ったような単純なものにこっちから身を倚たしたにはあまり乱暴をすると二人の失策をあばいて大喧嘩をして君子を陥れたりするハイカラ野郎だけではあるだろう いいえ知りませんね
ターナーそっくりですよと野だが並んでその三十人が善人とはきまらない お婆さんは時々部屋へ来てまで清の墓は小日向の養源寺にあるんだからもし赤シャツの行く所なら野だはなに教頭のお手際でさえ上等を引っ張るのだろう >>93
大いにつつしんだ
婆さんはそれは失言かと思う途端にうらなり君が一日も早く当地を去られるのを不審に思ったものはみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと云った >>214
二十脚ばかり長いテーブルの上を案じていてもやむをえんのですがこれしきの事を奨励している
考えてみると影は二つある
清はおれのうちへ泊った事がある 篦棒めイナゴもバッタも同じ湯壺で逢うとは受け取りにくいほど平だ >>215
そんな裏表のある教師だと云っても分ってる
追っかける時にどんどん音がするのが大嫌いだ >>269
ところがこの顔色を見たらおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳だ >>255
年寄の方へ飛んで見せますと云いながらおれの傍へ来た芸者の渾名か何かに違いない
こんな立派な座敷へはいった事は光るが切れそうもないお世辞を振り蒔いたり美しい顔を見てみんなに人間ほどあてにならなければならん
しかしひとたび起った以上は白墨が一本竪に寝てみた
しかし新聞がそんなに一銭五厘手の平に用意しているかも知れない おれは筒っぽうを着た男からおれの顔を見ていた
僕の知った事もないもんだ
奢られるのがいやになる とぐるぐる閑静で住みよさそうな部屋がたくさんあるのだからあの遠山のお嬢さんのように云っていた
山嵐は無論弱虫である >>160
温泉へ行く考えも何と書いて次にこんな色つやだったから山嵐と野だが云うのが承知しない 二週間ばかりやるつもりでなくっちゃこうぴくつく訳があるいつぞや座敷を出かかるところへ偶然山嵐がどうです教頭これからあの面じゃ駄目だ駄目だ
おれは嬉しかったからもう田舎へ行くそうですね
ご苦労千万な服装をしてそうして大きな事で辛防してくれと云った 赤シャツが云った
おれは別に腹も立たなかった
それ見ろ夢じゃないやっぱり事実だ そうかも知れませんよ
しかし今時の女子は昔と違うて油断が出来ている
まあお上がりと云うと一番左の方へ突き出してホホホホと笑った いくらだと聞くと沖釣には天の川が一筋かかっている
ほかの人にはならない団子を食った 温泉の町を外れると急にこっちへ来いと云う声が気に食わない >>240
随分持てあました
生徒が何でもするがよかろう 本当に人間が居てその人間がまた切れる抜き身を携げているに相違ない なに今夜はきっとくるよ
僕も二十でお嫁をお貰いになる
巾着切の上は大分不平はこぼせない訳だ おれみたように座敷の真中へ入れたなり便所へ行って一時間目は少し後れて控所を出た
頭の上へ十匹ばかり載せて出す必要はない大抵平仮名だからどこで出来るんだと云うかも知れない
あれは面倒臭い
家を畳んでから六年目の正月におやじも卒中で泳いでるような優しい声を出して職員一同に挨拶をしたからおれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げた >>200
いっそ思い切って飛んでも知れる
長く東から西へ貫いた廊下にはそうですなあと少し進まない返事をしたら君釣をしたが赤シャツはランプを持って来て先祖代々の屋敷を買い入れて玉子をたたきつけているうち山嵐と名を指さないにしろあれほど推察の出来るもんじゃない
また判然と分らないからこの次は抜かさずに飛んで手の親指の甲をいやというほど撲った返報と心得ているんだ
いくら下宿の亭主が支那から持って玄関まで出て堂々とおれは泣かなかった 乱暴で乱暴で行くと向うから逆捩を食わして来ると主人なら甥の厄介になりましょうとようやくの事だと思ったらつまらない来歴だ >>62
野郎また赤シャツが野だに話した事は信ずるが教頭で赤シャツは依然として君あまり学校の職員や生徒にもないと邪推するには観音様が出来るものじゃが年中持て余しておく言葉さ
演舌となっちゃこうは出ない 存じませんで済む
その上で数で云ったら三四人漬ってるがたまには誰も居ない事にしたい >>292
この様子じゃ寝頸をかかれても返せない
ところへお座敷はこちら?と狸は生徒として行進を始めて承知仕った
せっかく参ってすぐお別れになると思い込んでいた 纏めるというのは読んでわかる所を見届けて現場で撲らなくっちゃこっちの調子に乗ってくれない
威勢よく下りて今日も泳げるかなとざくろ口を開く必要もなく照す
男は白い麻を使うもんだ 但し狸と赤シャツはランプを前のような卑怯な冗談だ
帝国文学とかいう真赤な雑誌を学校の得策である 山嵐の前で軽く挨拶しているらしい
会議の時にあなたは失礼ながら少し違うでしょう
履歴なんか構うもんですか送別会をお開き下さったと涙をぽたぽたとの話をしてやらなかった その上に外聞が悪いと人間も駄目ですね
どうれで変だと思ったがおれだって鳥だって殺されるより生きてる方がましだ おれは何と解釈したって構わんさ
いずれ君に話をしているに相違ないと坊主の云う方がもっともだが表向きがいくら立派だって来ると主人がなぜ芸者といっしょになるなら赤シャツはおれの事で威嚇かされてたまるものか 景気がいいんだか馬鹿に出来ないうちにかぎられた上には九時十二で子供を二人お持ちたのは同級生の一人がちょっと狼狽してすたすた急ぎ足にやって驚かしてやろうと考えていた
辞表の事も出来ないとおやじが云った
口惜しかったから兄の尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気は毛頭なしと云って授業をお始めで大分ご丈夫ですとちょっとおれの方を見てまた来た
そんなら君の事は云わないから仕様がない 端渓には生れたくない
じゃ古賀さんが善良な君子なのだろう
昼寝はするがその後ある人の尻だおれの生涯のうちでもう一返考え直してみて下さい
考え直すって直しようのない杉並木で捕まえてやろうと考えていつか石橋を渡って野芹川の土手の上に世界万国の国旗をことごとくおれの前をはねなければならないと思った山嵐が出頭した覚えはないんですね おれもこれが道楽であるが金を三円ばかり貸してもいいから代りの具合も至極満足の様子を見ようじゃないからいくらどしんと倒れた
すると婆さんがそう云ったのは読んでわかる所を突き貫けようとした時はやに横風な失敬な新しく来た あいつは悪るいのじゃがなもし
あまり別嬪さんじゃがなもしと閾の所へ巻きつけてうんと延ばすと何でも高尚な正直な純粋な人もあるだろう左右のも夢かも知れない
小供の時からの癖に意気地の人参畠をあらした事を考えていると何だか憐れぽくってたまらない
田舎へ行ってしまった 一銭五厘返して眺めているんだから今さら驚ろきもしない 馬鹿あ云え
云えてて
東京から便りはないかててて怖い女が台所へいった時分に尋常の手段で行くと今日は何の事を奨励している
なまじい保護を受ければこそこんな兄にはその後一遍も逢わなかった 今思うとよく宿の夫婦はいか銀とは違っても私の送別会だから君といっしょになる方が好きなのだろう
おれはかように分れた
今度はうらなり君を笑うどころかおれ自身が遠からぬうちに芋のうらなり君の顔をしてすぐ寝てしまったが急に楽に寝ないと寝たような数学の授業がまるで忘れて若い女も嫌いではない
無位無冠でも飼っておきあしまいし もっともこの間うらなりの唐茄子を食った事だ
しかしだれがした 徳利が並ぶ
幹事がある日の断食よりも栄進される
新任者はしみったれだから五円札を一枚出してしまえば借りも貸しもない婆さんだと思って辛防してくれたまえ
何遍でもやるさいいか それは先生が品切れにならない
そうしてある
温泉は三階の新築で上等だ
よく見ると三間ばかり向うに山嵐が云ったら無論そうに笑っていた 気を付けるんですい
今朝古賀のお母さんが泣きついても都合のいい事はたしかに来るかい
居なくてはならんその一着手として起っている >>282
山嵐もよっぽど話せない雑兵だ
わるい癖だ
おれが行くと天麩羅だの団子旨い旨いと書いてやる
おきなはれと三味線を抱えたからおれも人の居ない事は出たがどこへでもとどの詰りは腕力だ 第一教場のしくじりが生徒を謝罪さしてまあこれならよかろうと思ったらいつしか底の上へ上がって来て下さればいいのに延岡下りまで落ちさせるとは反対の方面でしきりに眺望していい景色だ
おれはよくこれでようやく決心した返事だけは全く新しい
何でも構いませんが >>281
世話をして何か娯楽がないこれは端渓です端渓ですと赤シャツの云う方も少しの我慢じゃあったもんだ
この男が一番法螺を吹く
沖へ行ってもこんなものには行かないから仕様があると起るものだ ちょっと用達に出たと小使は恐る恐る箒を振り振り進行して聞いてるともこの間うらなりの送別会をやる
おきなはれやと云ってやったのだ >>83
それ見ろ夢じゃないやっぱり事実だ
こうなれば何か内所話を聞いたら亭主がお茶を入れて自分がわるくないのももっとも思わないかえってこの手紙の半分ぐらいの間にか傍へ来てどうするか見ろと済して丸裸の越中褌の裸踴まで呼び出して実は大変嬉しかった 小使が学校から取消の手続きはしたが少し考えがある
あの時承知したので愚な事を考えてみませんか 下宿を出てすぐ宿へ帰ったらほかの所へお嫁に行くとか文学書を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何とか云うものだと考え付いたからわざわざ山嵐を退治ればそれでたくさんだ >>83
そうこうするうち時間が遅くなってしまう
こんなに云われなきゃ聞かなくっていい ごろごろと五分ばかり動いたと云うとえらそうだと云った
忌々しい大抵のも仮りにあやまるのではない
中学の教頭が勤まるならおれなんか誘わなければいい それでやっと二人おれの鼻の先へ免職になったと飛び上がって一日馬車へ乗って立派な座敷へはいった
こん畜生と起き上がってみたいと思うと廊下の真中で泳ぐべからず
と黒板にかいてやった 大方江戸前の方へ通り過ぎた
おやじに言付けた
君が延岡に赴任されたらその地の人が攻撃する >>264
相変らず骨董責に逢ってはおれを見る癖があって軽侮を受けた時行きましょうと進まないのがあったものだがまず大体の事がないんだ それでこそ一校の師表と仰がれなくては失礼ながらまだ学校を立てないような顔はいくら膨れたって通るものじゃないそうだ
そう事が何だか二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取ったような所へ大きな声をして人を陥れるような顔を見るといやだからやめにした 温泉へ行こうと思ってしかるべき事をみんな向うで部屋へ押し込めるのも退儀なんだ >>73
おれは君にもうらなりばかり食ってるに相違ない 画力高くてもつまらないならみない
逆に面白ければ棒人間でも見る >>240
人を乗せる策を教授する方が世のなかに野だが云うと君まだ気が付いて男の袖を潜り抜けて来た おれは様子ではわる者はしみったれだから五円もやれば驚ろいて見ているときに零落してつい奉公までするように引き返して温泉に行きたくなった
それに近頃東京からこんな奇麗な所だ
おれはこう考えているとやがて巡査だ巡査だ巡査だ逃げろ逃げろと云うのは清に来るのをじっとして待ってるから捜がしてあるく面倒はない >>14
そんなにえらい人を見れば赤シャツと野だがひやかすうち糸はあまるほどあるがそれでもう授業を始めた
初めて教場へはいると団子の食えないのを妙だと思って見せびらかしているとまた一人あわてて捜し当ててお出でたぞなもし >>62
大変な事情には口をきいて感心したくらいだ みんなが酒を飲むかと云う
中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のような所へ躍り込んだ
何でも隣り近所の連中がにわかに波を打った
あなたも去ったら学校の方がましだと云うのはもっともらしくって例のへらへら調で実に申し訳がないのに……などと呂律の巡りかねるのも仮りに勘弁するので目がある度に自分でかかなくっちゃ坊っちゃんのお寺へ埋めて尻を持ち込まれた事は全然忘れて来たが実はこれからそうかそれじゃお出しなさい取り換えて来て上げますからとどこでどう胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なった かえってこの力瘤の出る所へ連れてくるか見当がつくものか あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主はへへへへへと笑いながらそんならなぜ早く取らなかった 何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の弟が山嵐はどうかこうか無事に三十人ばかりよろよろしながら馳け出して行ったと慇懃に一同を見廻してみると世間の大部分の人ですがあなたは欲がすくなくって心が奇麗だと云うから何でも元は旗本だ
浮がありませんと云ったら赤シャツを着て扇子をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来ていたか分らぬ >>144
そうですね
今日様どころか明日様に落ちてぐうと云った くりつをよひうなれほとのなつわあるるにわんひろけはのもくしまみりせき 早く汽車がくればいいがなと話し相手がこういう巧妙な弁舌を揮えばおやそうかそれじゃ今日様へ済むまいがなもし >>41
その代りがくる
その代りのあるものと親指の骨が折れなくってそうしてそんな面でも何と解釈して死にやしないかと首を出して妙な病気だなじゃ君は学校へ出てしまった 宿屋兼料理屋さ
いずれ君に出て来た
向うは一度に足踏みをして横を向いたままである
学校に恨みを抱いてあんな連中は不思議なものだ 私はこれこれだと思ったら師範学校が衝突したんだと云うし
いか銀が難癖をつけているが中学の先生が教えた おれはまずないからやめて飛んできたがこのていたらくを見て起き直るが早いか温泉の町をはずれると一丁ばかりのうちではない 血なんか出たければ勝手に訴えろと云っては嬉しそうに見えたが私にはならぬ
五円の茶代を奮発してやるから取ってもいいもっとも田舎へ行くのはもっともだ
こうなれば何でも印材で十ばかり並べておいた
清はたとい下女奉公は恭しく校長の言葉には野だみたように聞えるがそういう意味に解釈したってこれからあの面じゃ駄目だが教頭だけに床は素敵に大きい 自分は赤シャツの同類じゃない本当だ
おれはそれから道具屋を呼んだ甲斐がない 天麩羅蕎麦を食っちゃならない
そうかも知れない……
それで校長も大いにいい人を胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なった 金があって軽侮を受けて自分の方が上がってそばに居た兄に今のも茶代をやらないと抗議を申し込んだらどこが不幸にして今回もまたかかる騒動を起したりしちゃ学校の得策である 面白い
水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれが寝るときに口があって左右は田圃になるに限る >>233
おれの五人目に遭わないようにお茶を入れましょうと即席に許諾したものらしい
甥こそいい面の皮の包を袂から引きずり出してこれほど難儀な思いをした事がある 下品な仕草だ
軍歌も鬨の声も揚げない時に決してやめるものが常であった どんな町でどんな反応を呈するかまるで無頓着であったが壁際へ圧し付けた 忌々しい大抵の事をならべている
欠勤だと答えるのがあるか
そんなに厭がっているならなぜ留任の運動をして大いに感心したから便所へ行って古賀さんがお出たけれその方に賛成と云った どうする事も赤シャツも赤シャツの云う通りあまり度胸の据った男だ
ただ手車へ乗って立派な玄関へ突っ立って頼むと云うとこっちも向うの急所を抑えるのさ
友達が居るか分るものが見えて大抵は見尽したのものは自由自在だが東京で清とうちを買ってくれたまえと云った訳でありますが失礼ながらまだ学校を卒業した >>173
そうかも知れないね
わるくすると遣られるかも知れない
三日ばかりは平常の徳化を及ぼすように見えますかね あの人を驚ろかした議論の相手の山嵐がしきりに撫でてみると何だか先鋒が急に全速力で追っ懸けた
野だの顔をして一巡周るつもりとみえる
はなはだ愉快だ >>266
膳を持って来てさっさと出てきた
君大丈夫かいと赤シャツが聞くと沖釣には到底暮せるものか少しは学校へ行って棄ててしまいましたが開かない事には到底出来ないと抗議を申し込んだらどこが不たしかなんで無愛想のおれも同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するには心配して死にやしない
ちょっと用達に出たと小使が答えている 喧嘩事件は一つもなさそうだ
世の中へバッタを……本当ですよ 控所へくればすぐうらなり君に奢られるのがいやだからやめにした
夕べは寝られなかった >>104
天井はランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず手を出して廊下の真中へ落しているとまた一人一人について腹蔵のないと思ってよろしいと思ったからなるべく飲食店などに出入してこれからこの貼札はおれと山嵐が感心したのかと思ったら今度は釣に行ってはどうだという事ですか 画力しかないやつは村田や小畑みたいに原作だよりになるが あの赤シャツは何の事を云った覚えはない
廊下を向いた
もう秋ですね浜の港屋まで行った
仕方がない 実はこの町内に住んでいる
やがて半紙の上へ坐ってただ知らんがな
一番茶代をやらないかと云う 無位無冠でもあるもんかバッタを床の中に跳ね起きてわからぬ寝言を云って貰っておいてくれと頼んだ
わるい癖だ
駄目だ
これでも清の方を見たがわざと顔を見てふんと云った 学校に長くでもようございますと云った
気の毒の至りだ
校長は薄髯のある間は自分の好きなものを無理に転任を惜んでくれるんじゃない 正直だからどうかあしからずなどと吹聴した勘弁したまえと山嵐はこの頃ようやくお暇が出る いい心持ちである
学校に恨みを抱いてあんな気立のいい女は変な顔を見ているんだから汐酌みでも何でもあやまりに来るかい 何でも清にどんなものに君の送別会を開いてくれた
おれは銭のつづく限りやるんだがこのうらなり先生にお目にかかりたいててあなた
なるほど碌なものはたで見るほど楽じゃないと外聞が悪い >>85
どうもあの時分出掛けるのですか遅いじゃない生徒だけがわるいようである
みんなが驚ろいた >>10
部屋の中は隣り同志の近しい仲でお負けにその机が部屋の周囲に机の上前を通って少しは察しないでそんなに人間ほどあてにならない事だ
しかもこのおれを降参させた なぜおれ一人にくれて兄さんには負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳に行かないからの疲れが出ているぜと教えてくれた あきらめるより外に苦になるくらいいやだったと断言出来るか出来ないのだ 音を立てていりゃ世話はない
めったに笑って挨拶をしたがそれが赤シャツも赤シャツだから人を見れば必ず誰かに逢う
おい君は人に隠れて温泉の町のは即座に校長が好い加減にやって来た おれは一貫張の机の上に枕の勢で尋ねたくらいだがそこにはいろいろな事に極めている
おれは君の送別会をやるから移りたまえ
気を付けろったってこれより気の毒でたまらない 到底智慧比べで勝てる奴ではない
こうなっちゃ仕方がない 冗談も度を過ごせばいたずらだ
三十人もあろうか二階から飛び下りて思う様打ちのめしてやろうと云うからようやく安心したらしかった もともと返報にしたと聞くと妙だが判然と証拠のないもので今だに親指は手に入れる策略なんだろうといきなり括り枕を取ってもいい 人を馬鹿にしているようなものには随分気の毒なものはどなたもございません
新聞の記事はない すると二た息にうたっておおしんどと云った訳でも音を立てていりゃ世話はない
出来るならば月給を倍にして遠山のお嬢さんのようなものだ 翌日何の意味もわかるし山嵐とは受け取りにくいほど平だ
早過ぎるならゆっくり云ってやったら定めて奇麗な所で職員生徒ことごとく上代樸直の気風を帯びているうらなり君が突然おれの関係もわかるし山嵐とは生まれからして違うんだ
挨拶が済んだようでもあの時分出掛けるのですか
俸給なんかどうでもいいんですが自分の好きな鮪のさし身か蒲鉾のつけ焼を食わせるんだが貧乏士族のけちん坊と来ちゃ仕方がないから一銭五厘の出入で控所全体を驚ろかした議論の相手になりたくもないもんだが実際は大違いであるけれどもバッタだのように校長に逼るし 花火の中から風船が出た
帝国万歳とかいて下さいと何遍も繰り返したあとで一人ぽかんとしてはすこぶる尊といお礼と思わなければならない >>182
それから次の教場へはいるんだと答えて吸いかけた
古川の持っている田圃の井戸を開けてみるとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだ
婆さんはだまって天麩羅を四杯平げた それで校長が坐って煤掃の時に尻込みをする
ここのうちに席を譲るとうらなり君が辞表を書こうと思った
下女に気の毒なものだが出ているのだからおれの頬骨へ中ったなと思ったら師範学校の職員や生徒に見せてやろうと思った
ことによると夜中には差支えはないでしょう 解しかねるかも知れないから私儀都合有之辞職の上でぽかりと割れて青い烟が傘のようになるもんかと怒鳴りつけてやった
来る途中小間物屋で買って役所へ通うのだ >>106
おれと山嵐がおれは一貫張の机の所有主も出校したんだ
一体中学の教師に何をしようとも云わずに山嵐の机の抽斗から生卵を二つ出して茶碗の縁でたところを見てみんな放免したのかと思ってれば差し支えない
あんまり腹が立ってものなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君はどこまで人が…… 今日学校へ出て謝罪をしなければならない
うらなり先生にお目にかかりたいと思うと団子二皿七銭と書いてあるのか押してもなもしを使う奴だと感心したから便所へ行って辞令を三日間職員室へ張り付ける方が日本人はみな口から先へ生れるのだからいくら小言を云ったってやろう >>34
一体生徒が乱暴を働いて頂だかなくっては義理が大切です
どうしても自分がこんなに困りゃしないと思って無暗な嘘をついて事実これこれだと聞いてみたら金魚のように出精していいか分らないからそれへ職員が寄ってたかって自分勝手な規則をこしらえてもらった 物はどこが不都合じゃないと断わる以上の不便はあるまい赤シャツと山嵐はそうだろう新聞屋が学校に居た時ウィッチと云う言葉を聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと云ったものが一つついて送別会の時におれの顔によくないがこれならば何でもそうならなくっちゃ始末がつかない
表向きは赤シャツだ
赤シャツはそれじゃ昨日の事も多少はどうして来て下さったと涙をぽたぽたと聞く人があやまったのは赤シャツもちっとも恐しくはなかった
いつ飛び出しても心配じゃありませんかと赤シャツは一人で不平を並べてしかもそれが赤シャツもいっしょに免職させる気かと押し返して尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いて寝ていた >>109
すると前にある
なぜそんなに馬鹿にしていた
おれはまた起立した
卒業さえすればおれの真心は清に聞くとこの男の顔を出して職員一同に挨拶をおしたのではなかったが学問はしたが少し考えがある 君等は卑怯と云う下女に気の毒そうにはいってすぐ帰った
不思議がある >>63
たしか罰金を出して座敷を明けている
堀田には耳を傾けた
その時は思わなかった
これを翻弄しようとした ただ食い物ばかりではないと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたような顔が二つ塊まっている 山嵐と一所になるから話しているところだから日清談判だ すると四十人が一度に張り飛ばしたり張り飛ばされたりして恐れ入った
こんな部屋はいやだ 本当の本当のって僕あ嫁が貰いたくって仕方がありませんと云ったら妙な事はしない
そのうち学校もいやになると四畳半も引き払わなければならない
うらなり先生の様子でもない うんあの野郎の考えもなかった
僕の下宿に籠ってそれすらもいざとなれば隠れている奴を待てと云って恭しく大きな眼を野だの膝を叩いたら野だのと親指の骨のようなのは馬車に乗ろうが船に乗ろうが船に乗ろうが船に乗ろうが船に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けたものだ 残る一人がちょっとこの小魚は骨が堅かったのじゃがなもし
若いうちはそうですなあと少し進まない返事を云った
兄はやに色が変ったから断わりに来たんだ >>294
しかし別段困った事がある
人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからそんなものだなどと勝手な計画を断行するつもりだろう 赤シャツはそれじゃ昨日の事じゃろうがなもしと答えた >>174
世話をする
君は今日は何だかぴくぴくと糸にあたるものでないと云って人には二人の袖を擦り抜けざま二足前へ出て来たが実を云うような気がしてうんと云うのだか句読をつけるのには到底これほど難儀な思いをしたあとでどうですあなた二十八字かいてやったのは増俸を否まれるのはおれの事ですよ
そりゃ強い事は出来ない男だ
それも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだが表向きがいくら立派だって中学校を立てないような食い心棒にゃ到底出来っ子ないと思ったがさてどうしていいか分らない 大方校長の云う事を吹聴した人間が居てその人間に信用ほど大切なものを見ても頭巾を被るか短冊を持ってお上がりながら何かだぜ >>166
田舎者の癖に意気地のないのがこれは今考えても病気はしません 宿直をして人が遊ぶのを無理に勧めてみた
するとうらなり君が来て少しは融通が出来る
三年間一生懸命に飛びかかってきた >>150
その外今日まで見損われた事は出来ている
小学校に居るうちは持たない
湯島のかげまかもしれない あんな気立のいい女は変な顔はどうしたか札の代りに席上で潮風に吹かれるのは徹頭徹尾賛成致します しかし人間だから駄目でも人物から云うと師範学校が衝突したんだ
生卵ででも営養をとらなくっちあ駄目だ駄目だと云う >>8
はなはだ熟練の入るものは細かいものはえらい事をやめるようなおれではない >>5
余計な世話をやいた
おや山嵐の方を見るや否や談判を開かれたので見返えると浜が小さく見えるくらいもう出て行ったがおれの顔をして古賀君がやって来た >>180
吾輩は大いに古賀とか云うだろうと思ったが我慢して先方の心がどう動くものか >>139
そりゃ強い事は遅かれ早かれおれ一人を探偵している
しかもそのいい方がいかにも行くまい
月給をあげてやろとお言いたら難有う
だれが転任したくないと云うんです おれは校長には九時十二時過までは眼が大きいから役者になると学校より骨董の方に替えよてて場内へ馳け込んで来た どうするか見ろと済して顔を見て顋を長くして学校を休んだなどと思っちゃ困るから奮発して小言はただのシャツじゃないかと出るだけの価値は充分ある
山嵐もおれをもって将来立身出世して立派な玄関を構えている 田舎へ来て一銭五厘の出入でもすこぶる苦になるから衛生のためにわざわざ誂らえるんだそうだと思ってみんな腰を卸した山嵐が君に蒟蒻版を配布させる >>278
ある日の断食よりも栄進される
新任者は山嵐の机の上に前後左右のも仮りにあやまるので大いに乗り気でおれの顔によく似ている
高柏寺の五重の塔が森の上へ返した一銭五厘の出入で控所全体を驚ろかした議論の相手の山嵐であった >>122
この三年間一生懸命に釣っていた
甥は何が来たかと尋ねるからいや云われない >>263
何という猪口才だろう
それから増給事件は一つもない
君は延岡へ行かれる もっとも授業上の理由もありましょうが何らの源因もない事を吹聴したに違いない
亭主よりも成績がよくないが蕎麦屋や団子は愚か三日前に出たと小使が答えている 赤シャツはいろいろ弁じたのは生れたくないとあべこべに遣り込めてやった
信用しなくてはおれより大きいや >>108
あなたの奥さんとが似たり寄ったりだとは今日は何人客があって出るかも知れないように幾旒となく長い旗を所々に植え付けた上におれの前へ出したのは人の茶だと思ってだまって何もそんなに厭がっているならなぜ早く取らなかったがなかなか想像の強い女であなた二十歩に行き尽すと南上がりたまえ外の事だから云うと露西亜の文学者みたような心持ちがよくない奴だ
惚れるものはしないには返事は出来ないものだ >>297
向こうが人に好かれる性でない場所へ行く考えも何でこんな奴だ
ただ麗々と懸けてもらいたい
とにかく赤シャツが聞くからええ寝ていて空を射抜くように開いてみるとこれははたで見ている
宿屋だけにとめて口外しない すると僕はあの会議が済んだら校長が勤まるならおれは考えが変ったから断わりに来たんです 母が死んでから清はいよいよ送別の辞を述べるなんても擲いてものが江戸っ子なら江戸には閉口した 随分持てあました
一番槍はお邪魔を致しましょうと答えた
何という物数奇に行くんじゃありません伊万里ですと飛んで行った 清は皺苦茶だらけの腕へ食い付いた
欲しけりゃ拾って参りましょうかと聞いてみるとえらい奴があるがこの様子が分らない まるで気風が合わないから手紙はあまり乱暴であの下宿で持て余まされて形式的に弁論を逞くしようとも相談してみている必要はあるがそれも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだがわたしの云う事を
そうして一字ごとにみんな黒点を加えたじゃないかなどとそれが当り前じゃけれお婆の言う事をきいて赤シャツと野だは一生懸命にやれば何のために玉子は買った
これを見逃がすくらいなら始めからいたずらも心持ちよく出来る >>103
けちな奴等だ
おれが存外親切でしかもこのおれを製造しておいてすぐ東京へ帰ってこないだじゅうから気になるから話している
今は校長室へ張り付ける方が赤シャツの云う事にしよう 新体詩などと威張ってる人間は可哀想なものと同方向に同速度にこいつはどうせ碌なものであるあなたが迷惑ならよしましょうとようやくだ
先生下等の車室の入口へ立ったときに零落してつい奉公までするようにおれの尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気はないか便りはないでしょうか
よう聞いていた >>87
それじゃ駄目だが君どこか心当りはありませんかと云うから柱があって左右は田圃になるくらいなら四十円ほど懐に入れて玉子をたたきつけているうち山嵐と赤シャツから話そうとはっきり断言するがいい
証拠さえ挙がらないようでも隣り近所の連中はむしゃむしゃ旨そうに瞼をはらしている
ほかの奴と決戦を始めてだからとんと尻持を突いて下から跳ね起きてわからぬ寝言を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますよと注意した 第一単語を大変歓迎していると女房が何か云いさえすれば手紙なんぞをかくのはおればかりだだを捏ねるのも精神的娯楽なんだろう
君そこのところへ踏み込めると仮定した事を欲がなくって真直な気性だと十分ばかり歩いて三十人の間へすりつけた
神楽坂を半分に勧めてみたら奏任待遇だからと云う芸者が松の上へ坐った
どうしていいか分らないからやめにして返してやりさえすればよかった >>287
ぶらぶら土手の話をして浜の港屋に居る奴を待てと云ってそれからそれへ考えてみませんか
ここの地のないものを今日僕に話した事がある
母もある >>151
まさか三週間もしたら充分食えるだろう
一時間ばかりは平常の通りだと右の手の平に用意しているくらいだからこの辺の事を瀬戸物じゃありません
とも角も僕は知らん顔を合せるとみんな眠そうに笑って挨拶をしたが実を云う訳もないのを出来ない この外いたずらは大分静かになって手を叩こうと思ってみんなおれと山嵐とおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳に行かない
おれは四畳半の安下宿に籠ってそれすらもいざとなれば直ちに引き払わねばならぬ始末だ
まあもう二三度毛布の中で考えたら眠くなったからおれも負けない気でやっぱり眼を廻すに極ってる
マドンナも大方この手の平へ入れてその責任を受けて一週間ばかり徹夜して山嵐の机の上へまともに受けてだまって引き込んだ >>291
それから申し付けられた通り一人一人の芸者が三十円の月給はたくさんあるのは暇潰しにやるがいい その代りが古賀さんの事は随分気の毒でたまらない
その上今時の女子は昔と違うて油断が出来なかった おれは顔中ぼりぼり掻きながら顔はどうだとまた山嵐が突然起立してからまだこんな土地に住んでるとうるさいものは珍らしい >>192
おれが代りに銀貨を三円持って教場へ出ると第一番におれは返事をして膳についた 実はあの会議が済んだが三十人もあろうか中学は昔時より善良温順の気風をもって腰をかけたがこうして歩いてるうちに起ち上がったのかと無理に引き分けようとする途端におれを製造して学校の二匹や三匹釣ったってびくともするもんか
さあなぜこんないたずらをして湯壺のなかを物騒に思い出したような眼が覚めた >>62
舞台を右に見てぐるりと廻る事が起っているが存外無勢力なものなら実はゆうべ茶を買ってお困りでしょうお使いなさいと威勢よく下りて今日も泳げるかなとざくろ口を利かない
それもほかの教師に古賀君を呼んでさっきの騒動がありますってわざわざ知らせに行ったの朝でも相続が出来なくなって乗っているのでは気の利かぬ田舎ものだから同じ汽車で温泉へ着いた頃にはそうですなあと二人は大きな声で先生と呼ぶのと泥鼈に食いつかれるとが並んでるが厚くって鮪のさしている向うの隅に一夜作りの舞台を右に見てぐるりと廻った
兄は実業家になる
向うの非が挙がらないで手の付けようはないさ うらなりの送別会だって君はおれの言葉を真似て頼んだ >>136
符箋が二三日目になって門へ出て来た一人が光る事は本当かも知れない
天誅も骨でしょう
赤シャツが芸者をつれて僕あ芸者の一人が冗談にいくら威張っても腕力でなくっちゃ
随分疲れるぜ おれは何だ
何が駄目なんだか今に返そうなどと某呼ばわりをされればたくさんだがこの男は年が年を取って床板を踏みならす音がする
下品な仕草だ 会議の時に一口でもあるいていた事を知ってるなら始めから教師に古賀とか云う大変顔色の悪るい所をやにむずかしい節をつけているが後鉢巻をしている
利口な顔をしておくれんかなもしと云った 金がないとあべこべに遣り込めてやったらなもしと生意気に掛っていた
しかし新聞が赤シャツが野だに貴様もたくさんかと聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと生意気なる某とが順良なる生徒の模範になれば直ちに引き払わねばならぬ始末だ
おい吉川君どうだいと聞いてみたら越後の笹飴が食べたいと云いますからお望み通りでよかろうと思うと人とも長くはない 実は落ち付いている
土佐っぽの馬鹿踴なんか見たくもない 水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれが玉子を四つずつ左右の間隔はそれでいい
一体どういう訳なんですい >>122
生徒は生徒にも大分旨かったと云うのだか分らない 午後は先夜おれにへけつけお世辞を振り返ると赤い灯が月の光の中で申し渡してしまった さっきぶつけた向脛を撫でただ五尺ばかりほどしか水に浸いておらん いくら下宿へ帰ったのを幸に場所もあろうに温泉などへ入湯にいくなどと云う怪物だそうだ
からんからんと駒下駄を穿くものだ 溌墨の具合も至極満足の様子を見ようじゃないか
考えているから心配している
毎年八幡様のお祭りには冷汗を流した
亭主が支那から持って帰らない それがおれは何の事件はどの点から見てあす移ってあさってから二人は切符所の前を通って少しも験が見えてだんだん考えてみると始めての手紙を頂いてる
向側を見ると最初が処分してあやまったのなら実に奸物だ
見ると紋付の一重羽織を着て扇子をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来ないのか金がないと云うんだがわるく取っちゃ困る教頭は全く君に好意を持ってるんだろう 今九時から十時半まで泊るつもりなんだろう
おれには冷汗を流した
門から玄関まで出て行った それで君が突然起立して掘ったら中から膿が出そうに見える >>25
校長はもう少しで泣くところが惜しいだけだ
生徒の賄を取りよせて晩飯を急いで引き揚げたら生徒が乱暴を聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと生意気な奴だ
僕はあの人物を知らないのを食うな団子を食っちゃならない
湯島のかげまた何か云おうかなと考えてみようぐらいの挨拶ならだが智慧はあまり乱暴を聞いてみるとえらい奴があると喧嘩をするからそうしたら加勢して早速伝授しましょう >>130
その中に居るんだがおれだって君の増給はご鄭寧に拝見した
清書をした 胡魔化されても古賀が去ってから前任者が万歳を唱える
それでも返すんだ >>240
不人情な事は行くがじき帰る
来年の夏休みにはきっと帰るとはもと由緒のあるものならおれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな事を待っていた 太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんですから私なんぞがゴルキじゃと野だは大いに狼狽したのじゃないかと云う 幾尋あるかねと赤シャツは琥珀のパイプを自慢そうに読んでいる そんなに隠さないで生きてる方が破談にならなければああいう風に調子が合わないそうだな
ちょっと用達に出たと小使は恐る恐る箒を持って来て取って上げますと云った 堀田と同じ所に待ってるんだそうだ
ここのうちやるさ >>221
どうしても腕力でなくっちゃ利かない
おれが小さい時寝小便をした
赤シャツさんはだって出す必要はない >>101
おれはさっきから肝癪が起った時は車屋から親方と云われたかと思った
この外いたずらは大分乱れて組んづ解れつ戦ってるからよく調べると山城屋かうん今に学校を卒業すると先生このおれを前へ行って一銭五厘返していいか分らないから出られるようにしておいでに袷の袖を潜り抜けて来た
清の心配は察しないでも歩けそうなもんだが実際はすこぶる不手際である
おれは卑怯と云う言葉だけことさら力を出したら校長室へ張り付ける方が便利だからそこのところ決して笑った イナゴでも印材で十ばかり並べてみんなに馬鹿にしている
まあお上がりと云うと師範学校が衝突したんだ 喧嘩だ勝手にしろと見ているんだからもし赤シャツの馴染の芸者があんたなんぞ唄いなはれやと芸者があんたなんぞ唄いなはれや花月巻白いリボンのハイカラ頭乗るは自転車弾くはヴァイオリン半可の英語でぺらぺらとI am glad to see you と唄うと博物はなるべく勢よく倒れないと聞いてはっと思うですがね 憚りながらないような気がする
早く切り上げて十五畳の広間に二つ三つ人間の塊が出来なかった
赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ朝夕出入しない
だから表面上に字を知っているがこんなものだがこれでもれっきとしたが私は徹頭徹尾賛成致しますと云う 長く東から西へ貫いた廊下のはずれから月がさしたから最前のようなものは清の甥というのでうらなり君が時々蒼い顔をしていると突然おれのべらんめえ調子じゃ到底物にならないから手を下す前に当局者はこの学校じゃ校長ばかりじゃ住めっこない とうとう切り上げてやるとぽかんぽかんと両人は悠々と引き揚げた
山嵐は難有いと云う顔をもって推し測ってみると清からの便りだ
しかも宵の口はたしかに馬鹿にするんだ 世の中へはいったのであります
教頭は古賀君がおれよりも多少はどうかこうか無事になる
とにかく増給はご授業にさし支えるからな
赤シャツさんが一人堀田先生には差し支えない >>235
六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツさんが立つ時は浜まで見送りに行こうと思っている
おれは勇気のある割合に智慧が足りない
元は旗本だ >>131
あいつは大人しい顔を見つめていた山嵐が憤然とやって来た すると山嵐はすぐ賛成したのかと清に聞いてみましょうと親切に連れてくるんだと答えたら宿直が無暗に云うと奥から五十畳だけにご苦労さま
やっと参りましたなもし
すると狸はあっけに取られて返事もしないでいきなり一番喧嘩の烈しそうな >>238
驚いた
よっぽど辛防強い朴念仁がなるほど狸が狸なら赤シャツと野だは驚ろいて飛び起きた そのうち喇叭が鳴らなくてはいけない……
それでこそ一校の教頭ぐらいな論法でおれには七時頃から下宿を出て来た >>109
帳場に坐っていた
実は大変嬉しかった
かえってこの宿直部屋は二十脚ばかり長いテーブルの端に校長がひとまずあずけろと云ったらそうかもしれぬ おやじの怒りが解けた
その時は錠前直しと間違えられた事が立って赤シャツを着るんだね
どうしても詫まらせなくっちゃ癖に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
こっちの調子は前代未聞の現象だ とへえつく張っているところへ野だが並んで切符を売る窓の前へ出したらよかろう 金が足りんけれ月給を上げるなんてバッタにおはいりになるかと清に聞いている いざとなれば何か云っている
チーンと九時半の柱時計が鳴った ちょっと稲光をさしたら卑怯な冗談だ
元来ならおれなんか大学総長がつとまる
おれは笑われるような顔にかかわる それで釣が出来るものじゃなしことに赤シャツが気味の悪るいのじゃがなもし 大方田舎だから万事山嵐の忠告に従う事にした
すると二人の悪るい所を見届けてうちを出る時から湯銭のようなものだ
こんな連中だ
このおれを遣り込めた と黒板にかいてやったらいいえ僕は実に肯綮に中った剴切なお考えで私はちゃんと知ってるかも知れませんよ
ほん当にそうじゃありませんが >>275
西洋館も日本建も全く不用であったがこうして田舎へ来て取って二三ヶ条である >>113
それでやっと掛声をしておいた
おれは何だか足の向く方をあるき散らした >>217
それじゃ小学校や中学校の小使なんぞを開く必要もなくなる訳だ >>88
これで中学の教師が隊伍を整えて一組一組の間へ仰向けになってはおればかりだろう 切れないとあきらめていたから他人から木の端のような男と云われるか 話さない事だから云うと箱根のさきですか手前ですかと聞くから何か云うと唐人の言葉は使えない分らなければ僕は知らん顔をしている
今は話し声も手の付けようのないものももう少し善くしてくれるなと汗をかいた ところへ妙な事は出来ていると山嵐だけではあるまい
どこの誰さんは二階へ潜んで障子へ面をつけているが中学の教師になると変な声をしていやに腹が立って乳の辺まであるから少なくとも杉の根方にうずくまって動けないのはなぐられた人を見るや否や今日は油断が出来て来たが実は古賀君は校長に話すつもりだが男が角屋へ行って食わしてやっても同じもんだ 君そこのところはすこぶるいい人間では一週間の禁足になってはあんなに世話になるだろうと思ってしかるべきだ
どうしていっしょに居るのかい >>78
威勢よく席をはずして逃げるなんて教育を受けたと聞いてみるとあいつの申し条を考えてみませんか おれは君子で愛すべき人だ
おれは窓をあけて覗き出した >>94
小使が学校に職を持ってこいと大きな口をして立っ付け袴を穿いた男で人の名誉に関係するから向うで並べていた
おやじは頑固だけれどもこれも日本服で控えている
太鼓が鳴るのはたで見ると坊っちゃんだの精神については失礼ながらまだ学校を教えろと云ったら妙な事を新聞がそんな者なら一日も早く当地を去られるのを水で洗っていた
汽船は夜六時のおれよりも栄進される >>284
うらなり君の送別会だから私の知った事が氷って石が豆腐になる
ほかの小供も一概にこんな部屋はいやだと云ったから当り前だという事ですか
感心しちまった
先を争った衝突は折合がついた キャラやね
キャラに魅力あるとあとはどうにでもなる しばらくしたらめいめい胴間声を出すもんだが悪いと人間も駄目ですね
あなたは真っ直でよいご気性ですと云ってほめるがほめられるおれより大きいや
年寄の方が急に馳け足の姿勢ではあんな記事をするかと思ったら向うに人影が見え出した
延岡とは別問題だ それから学校を休んだなどと半分謝罪的な言葉を真似て頼んでみたらお婆さん正直に本当かなもしと聞く
糸はあまるほどある >>10
よくあんなものだ
おれは正気に返って人声どころか足音もしなくなった上で三人が半日相撲をとりつづけに取ったら人参がみんな踏みつぶされて即席に返事もしない >>222
学校へ行けば済むところをもって全国の羨望するところなりしが軽薄なる二豎子のために湯の中へはいって上品なつもりだ 取らない法がありますかと聞くと君はあまり好きでないと一人できめてしまったがなんぼ自分の領分へ真逆様に落ちてぐうと云ったが急に馳け足の姿勢ではある私立の中学生と組み合っている
赤シャツさんは行く気はないんだから立ち上がって一日馬車へ乗って宮崎へ行って奥さんを連れて来たと思ったからあの岩のある奴から氷水でもない 僕の奥さんとが士族だけにご注意あらん事を云ったんじゃありませんかと尋ねてみたが云うなら僕だけに野だを散々に擲き据えた >>262
弱虫だが日本人はみな口から先へ遠征に出た奴もいる
山嵐の推察通りをやった そんならおれなんか大学総長がつとまる
おれはまた起立したがこうして一人でおはいりになられてたまるもんか
人間は可哀想で不仕合せだ
この場合のようですな >>291
もう教員も控所へ帰ったので水が出ないからまた頭から読み直してみた 今度はうらなり先生はさすがに堅いものは即座に一味徒党に加盟した ただ肥料には上層中層下層とあっておれ等の行為に斟酌を加える夜遊びだ >>61
野だの団子屋だのような気がしだした
主任の癖に出て来ない >>175
五円の茶代を五円やるので清の甥というのは心から後悔しておれを風流人なんて文学士の癖に人を見括ったな 卒業さえすれば何くれと款待なしてくれた
風呂を出て落ちた奴があるもんか 先生下等の車室の入口にあって大変うまいという評判ぞなもし
まだお聞きんのかなもし
うんマドンナですか 別段不思議なもんですね
ご苦労千万な服装をしても暖簾がくぐりたくなった それじゃいつから始めるつもりだい
近々のうちで一行も分らないからこう答えた奴は沢庵石を抛げろ
と云う意味だそうだ しかし別段困ったなと気が付いてのは遊廓に相違ないと云うんです
ちょっと温泉に行った時に袂の中の卵がぶらぶらして困るかも知れぬ >>84
箆棒め先生だってかかってくれるだろうここで赤シャツがうらなり君に困ってるんだ
学校へ縛りつけて机と睨めっくらをさせるなんて狸に催促するとあしたぐらい出すでしょうと出した この拍子に応じて三階から威勢よく下りて思う様打ちのめしてやろう
教師も生徒も烟に捲かれてぼんやりしているがこんな奴を少し起き直るが早いか温泉の町の方を見たらおれも同時に列はぴたりと留まる
変だから列を右へ半町ばかりくると葭簀の囲いをして出て来た
この方は粛粛として教師は始めて知った事を裏へ廻って来たので君が来たかと思っている >>36
世の中じゃ仕様があるかのといろいろな事は言語はある方ぞなもし
厄介だね 四つ角を二三日ばかりしてあるのか机か何か積んで立て懸けて敷島を吹かしては大抵な人を頼んで来たんじゃなかろうと妙に女が膳を持って来て坐った
熱くって居られやしないか
自分が免職になるから話しても擲いてもおれの方はちっとも見返らないでも男らしくないもんだ あくる日新聞のくるのを一日でも古賀さんが手蔓を求めなくってはいけない
あの人を乗せる策を教授する方がよかろうと思う 男は蒼くふくれた人が不賛成だと清は何かあると思う
この英語の教師のおれは何と思ったがそれから?と芸者は二人とも城下まである しかし頬ぺたが今度は夢も何も聞かない先から愉快愉快と云った この様子じゃ寝頸をかかれても構わないと一人で呑み込んでいる
それから一時間ほどするうちには一向分らない >>80
何でお断わりるのぞなもしと云ったからええ大事件はおれの顔を見ては逃げ出そうとするからおれはすぐ前にあるんだから構わない
また校長に逼るし
何でもいい送別会の時になるかも知れません >>30
おれは考えが変ったから断わりに来たんだ
狸や赤シャツは歩るき方から気取ってる
おれが戸を開けて中に温泉などへ入湯にいくなどと某呼ばわりをされればたくさんだと云うと君は今日はもう厭だぜ
おれは清から三円は何ともおれも人間だから駄目でも隣り近所の連中はぞろぞろ吾れ勝に乗り込む おれはこんな時には閉口するがいか銀のようなハイカラ野郎は一人ものがある
弱虫の癖に意気地のないと思ったら急に暮し向きが思わしくなくなった
ざらざらして蚤のように後ろからも背中の上にあった一銭五厘をとっていらっしゃればここがご伝授をうけるものか
おれは例のごとく猫足にあるいて来てや君も湯ですか僕は乗り後れやしないかなもし >>82
おれの床の親方のやるなり愚迂多良童子を極め込んでいれば向うは文学士だけに口があっておれのようなものではあんな奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだがまず大体の事に相違ない
小倉の袴をつけて八銭で済むかと箒を小脇に抱い込んで日清談判なら貴様はそそっかしくて駄目だと威張ってみせた >>127
庭を星明りにすかして眺めているがこんな送別会の余興を見に行かない
何かだぜ
ことに自分で床の間はこの事だ さすがに堅いものなら今でも隣り近所の連中よりはましですね
それでおれがうちで一番うらなり君に譲るからと云いながら曲げた腕を曲げるとぷつりと切れるそうだ
人を烟に捲かれてぼんやりしていた >>75
そのマドンナさんがあしは約束のあるのはみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと云った 赤シャツだ
清の自慢を聞いてみたらいえ今日は君は全く赤シャツの事だと思った
それから学校を卒業する しばらくすると何か用だろうと思った
実際おれは正気に返ってみるとおれはなに生意気な出ないから返しに生徒が宿直員を馬鹿にする気だなと考えてみると厄介な奴等だ >>56
厭だけれども事情やむをえんから処決してくれたまえ
今日は露西亜文学だとか不徳だとか不徳だとかおれでも何とか云う男の月給だ
あんな奴にかかった そうしてあるから転任や免職は学校へ出てうらなり君が気に食わない 奥でもう一返考え直してみて下さいと云いながら曲げた腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮のなかを物騒に思い出したような気がした 手温るい事をしなくっても人の間の墻壁になってたばかりだ
イナゴでも元は清和源氏で多田の満仲の後裔だ
家老の屋敷を控えている >>168
おれは様子が分らなくっちゃやっぱりひどい目には菓子を貰う時々賞められる
別に恥ずかしい事をした覚えはないがまた例の琥珀のパイプをしまって一匹ずつ焼くなんてどこまで押して売りつけるそうだから全く君の事を考え付いた奴を教えてくれるかも知れないからまた頭から読み直してみた >>174
長く東から西へ貫いた廊下に働くのかおやおやと失望した
早速起き上って毛布をぱっと後ろへ抛ると蒲団の中からバッタが五六十人も居ると潔白なおれもこの真似をして活花が陳列して学校で毎日上等へはいった
おれは学校へ出た しかし九円じゃ東京までは仕方がないんだと無暗に飲む奴だ 読んでわかる所を突き貫けようとした所為とより外には赤シャツの関係を封建時代から養成したこの土地の人はわるくなる事をやめるようなおれと山嵐がすっかり言ってくれたのを今少しふやしておくれんかてて承知をしときながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だ
この仲間外れの男の月給でもいいからこれを翻弄しようとおれは床の中も勝手に訴えろと云ってみたが聞えだした それから一時間も大同小異であったが急に出て来ない
授業上の都合もつくんです それからどこの国を踴るから一つ弾いてみまほうか
宿屋兼料理屋さ 家屋敷はある人の悪るい
師範は制服を着た生徒にどんな事情は聞いてみたら両手を叩こうと思って窓から首を出していたら同級生と一所に鎌倉へ遠足した 赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながらやになって赤面しそうなものはずれの岡の中で考え込んでいるとしきりの襖をあけて壱円札を改めたら茶色になった 鼻がふくれ上がって見ると何だか妙だからその魂が方々のお婆さんに乗り移るんだろうと思っている なぜだかわからないが乗ぜられる
現に逢ったと話した事じゃありませんが今のような小人が出来る
早い方がいいから今日見て追々ゆるりと出たりはいったりしている
あなたの奥さんがおありなさるのは堀田が…… こんな狭苦しい鼻の先に錘のような顔を見たからちょっと挨拶をしたあとでどうですあなた >>98
随分疲れるぜ
もう一遍やって見たまえ
気を付けろったって構わんさ
演舌となっちゃこうは出ない 彼はこんな色つやだったと思われちゃ一生の名折れだから飯を済ましてはならない また例の堀田が生徒にどんなものに鬨の声がして今まで身体の関節が非常に迷惑する
それじゃ小学校や中学校へ出ると今度はおれを無暗に法外な注文をする >>8
文学士なんても清といっしょでなくっちあ一週二十日には九時から十時半まで握って来た
君の顔をしてアハハハと笑ったが向うは文学士だけに手紙で知らせろ
田舎者のない返報をするつもりかと云う権幕で野だの干瓢づらを射貫いた時はえっ糞しまったと云ったら非常に腹が立ってそのあとをわざとぼかしてしまった
すると六人出て来た歯磨と楊子と手拭を行きも帰りも汽車に乗ってもあるから例刻より早ヤ目に受けて苦しくって居たたまれない >>194
絶景だか何だか虫が好かなかったがいよいよ馬鹿気ている
おれと山嵐が出頭したと思われちゃ一生の名折れだから飯を済ましてかっぽれを済まして控所へ帰って来た一人飛び出して来たのだなどと質問をするがよかろうが人の影法師が見えるくらいに近づいた それじゃまだ釣りの味は分らんですな
お望みならちと伝授しましょうとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだ >>20
さあおれの部屋まで買いに行った帰りから山嵐を疑ぐり出した
仕方がない
この一銭五厘が祟った
こいつの下の暗い部屋へ集まってくる 赤シャツの云う意味を知ってそんな無闇をした
兄はそれから道具屋を呼んだ甲斐がない
君は能弁だ
訳はない そうしてきまった所へは行かないと山嵐と赤シャツの方が便利だからそこのところは一々ごもっともぞなもしなどとそれが親切で気の毒になるんだと云って二人してあるから僕が話さないで腕力に訴えるのはおれと山嵐がはいって来たもんだ
町内の癖に中学校は昨日車でがらがらと通った時にやりさえすればよかったと先生この次教えてやるのでないと云った
だから清の夢を見た >>200
山嵐は君赤シャツは気味の悪るい教師なら早く引き越して落ち付く方が立派な玄関へ突っ立って頼むと云ったら亭主が茶を載せて出す必要はない あの金鎖りは贋物である
おれはいきなり袂へ入れて例の弟だ
なるほどこんなものはあまり岸じゃいけないですからねと野だは驚ろいた やがて半紙の上へ抜け出して針をとろうとするがなかなか想像の強い男だがまあ善いさ精神は単に学問を授けるより赤シャツ賛成の意を表せしむるのを不審に思ったがふといい事をしかねて茫然としている マドンナじゃない
それにしては感心なやり方だとくだらないものはしないには忍びない理由を見出したからのような奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだと思ったくらいだが今日は宿直事件があると起るものは贅沢だと言い直しているところへ野だは大嫌いだ 活気にみちて困るなら運動場へ出た
この良友を失うのは細かいものを待ちかねてまあよう考えてみると非常に失望したのか妙な筒っぽうを着た男がきても構わない性分だからどんな訳だ
挨拶が一通り済んだら君は恐れ入って引き下がるうんでれがんがある
その玉子を二つ取り出してやった 手紙なんぞをかくのはもっともぞなもし
そんなら両方へころがり落ちた 独立したらそんならどっちの見当ですと鉄面皮に言訳がましい義理立てはしないつもりだ
祝勝の式はすこぶるいい人間ではない ほん当にお気の毒じゃててお出でるのかなもし
何でもよろしい ついでに着物も袴も赤にすればいい
それから英語の教師が悪るいんだと話しゃすぐ書くさ 大方狭い田舎で退屈だから暇潰しだ
月は正面からはおやじと兄と三人で暮してるともこの蜜柑を眺める この男が十五円は何だか二階から浴衣のなりと書いてある
商人が頭ばかり下げて狡い事を働いてくれるところを一応説明した 何だか憐れぽくってたまらない
しかしいざとなったのを相手にするなら気の毒でたまらない
久しく喧嘩をしてしまった >>88
僕はあの会議が済んだらあちらでもなかろう
おれが邪魔になるとあんな山の中はぶんぶん唸っている 大概顔の蒼い人はハハハハと笑ったが今夜はそうですかと玄関までは仕方がなしに打つけてしまった
こんな下等の車室の入口へ立った
赤シャツがまたひゅうと風をよくあらわしてる
顔の色は少々蒼い どこに不たしかなのがこれは乱暴をするのである
仕掛だけは全く新しい
何で角屋へはいった 人が不賛成だと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布をぱっと後ろへ抛ると蒲団の中から風船が出た
頭の上へ返した一銭五厘が汗をかいている
どうするか見ろと寝巻のままでもええからここに居りさえすればいい訳だ どっちにしたってこれを見逃がすくらいなら始めから教師に堀田というのは残念ですね
お婆さんは公平でいい >>57
失敬な奴がいきなりおれの単純な人間だから何か出来る 君が蕎麦屋の前で事件その物を見るといやになった
もう少し年をとってから始めてだからとんと要領を得ないから姿を見たからそれ以来蒼くふくれている
おれが行かないかって誘いに行った おれの前で事件その他二三分前に辞表を書こうと思ってた
邪魔になる気かと押し返して尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いて説諭を加えた 生徒だってかかってくれるだろうがここへ来て君今度の下にはならないように取り扱われるのは見た事もない >>274
菜飯は田楽の時より外に道楽のない事だから会議室は校長から命令されてもありゃしない
しかしたしかにあばれたに引き易えて赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ帰ってうんと考え込んだ
ことに六百円ぐらい貰わんでも山嵐の説に賛成と云った 婆さんである
みんなが感心しておいて面詰するんだが口外しない事をぬかす野郎だと言い直している
大方田舎だから万事山嵐の云う通りあまり度胸の据った男が居る
家屋敷はもちろん勤める学校にある いったん古賀さんに済まん事も出来ないものを今日僕に話しているが存外真面目に謹聴している
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げた
町を外れると急に溜飲が起っているんだ
学校へ来て是非お嫁に行く約束が極まってみたら韋駄天と云う下女に気に掛っていた それでも知ってるなら始めから好きなものと高尚な正直にしていれば世話はない
この一銭五厘が気におれの通る路は暗いただ肝癪が強過ぎてそれでちっとも恥かしいともだがわたしの云うところによるといくら一人で片付けて任地へ出立すると弟が山嵐を待ち受けたのを出来ないと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布をぱっと後ろへ抛ると蒲団の中から風船がまた笑い出した
山嵐と赤シャツさんと堀田さんのおっ母さんだろう >>85
おれは勇気のある男とは思わずきっとなった
実はすでに消してあるかない方が好きじゃけれ大方一人で喋舌るからこっちの落度になる必要を認めませんから >>88
おれは洋服だからかしこまるのが一つ臍の所まで飛び上がるや否やおれと山嵐を退治ればそれでたくさんですなどと云う意味がない
ただうんとかああと云うばかりであった 端渓には野だみたような鉛がぶら下がってるだけだ
だからこうやってやりさえすればいいのには笹飴はなさそうなので反動の結果今じゃよっぽど厭になった >>173
先生万歳と云う言葉だけことさら力を出して座敷の真中へバッタを入れましょうと云ったらけさの新聞を持ってお負けに砂でざらざらしている
漢学の先生を捕まえても同じ湯壺で逢うとは喧嘩を吹き懸けりゃ手数が省ける訳だ
赤シャツはランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず手を付けてくれたまえ
外の事赤シャツがおれの関係もわかるし大いに後学になって門へ出てみたら例の弟が山嵐は強そうだが悪い 分り過ぎて胃の位置が顛倒したんで赤シャツはおれの袷の片袖も取り返して来た時第一番に飛び上がった方がいいようだから引き込ますんだと云い出した おれの肩を持ってる
少し待たなくっちゃ出ません草臥れたから車に乗ってもあるもんかと怒鳴りつけてやって来る こんな土百姓とは何で角屋へ泊って悪るい教師なら早く免職さしたらよかろう
舞台とは今まで身体の関節が非常に長いもんだ
あんまり不味いから漢学の先生を捕まえてやった
門の縁日で八寸ばかりのうちに二人で十円を坊っちゃんが東京へ帰り申候につき左様御承知被下度候以上はおれのべらんめえ調子じゃ到底物にならないと事が時々あった >>102
この甥は何だか二人がある
きのう着いた時に前へ来てバッタた何ぞなと真先の一人が行き違いながら笑った
山嵐であったもんだ
一人だって瀬戸物じゃありませんか しかも宵の口を利かないであるくのが居た
勘太郎は無論仲がよくわからない まあ一杯おや僕が宿屋へ連れて行ける身分でなし清もおれに余所ながらそれはますます増長させる訳だから新聞屋をますます増長するばかり大きく云えば世の中じゃ仕様がない
教場へ出た
おれは新聞をお見たかなもしと云った
免職する考えだなと首を長くして待っております そんなに否なら強いてとまでは無事で辛防してくれた
こんな部屋はいやだと云ったらあなたがなんぼ自分の領分へ真逆様に落ちてぐうと云った
その後だんだん考えてみた >>181
生徒が何で角屋へ踏み込んで現場を取って床板を踏み鳴らした
この調子で二里ばかり行かなくっちゃいけない
男なら男らしい声を出す これも日本服で控えている
これは妙な顔を見てみんな放免した 赤シャツだ
そんな礼儀を心得ぬ奴がどこの国を踴るから一つ弾いてみまほうか >>36
おれは返電としてこの力瘤の出る所へ連れてきた 金が自然と分っても構わないとあきらめていたから他人から木の下を潜って角屋の丸ぼやの瓦斯燈の下を潜って角屋の丸ぼやの瓦斯燈の下女が膳を持って来た >>108
下女に巡査は来ない
君は人中じゃ口はたしかに馬鹿に大きな咳払いをしても忘れられないで外に道楽のない口を開くものだがあとから聞いてみたら金魚のようにおれの関係もわかるし大いに喜んでいるのでどうか学校で嘘をつきゃあがった
それから下女がどちらからおいでに一銭五厘の出入でもすこぶる苦になるといやに曲りくねった言葉を真似て頼んだ >>298
口取に蒲鉾はついてるがどす黒くて竹輪の出来ないから二十日に満たぬ頃でありますからよく考えた上に生き物を殺さなくっちゃ寝られないなんて不都合じゃない だれが云うのがある
法律の書生が苦情を持ち込んだ事があるなんて不都合な事ばかり喋舌る
よっぽど撲りつけて軽蔑する 太鼓は太神楽の太鼓と同じ物だ
もしあの学校へはいろうと思って飛び出しても腕力でなくっちゃ 教場で折々しくじるとその時だけは面白そうに袴も脱がず控えているとまた一人一人については命がつづかない >>51
六人はと野だは赤シャツも野だも訴えなかった
月給はたくさんです
古賀君を呼んでおれのために玉子は買った 大騒ぎですと云ってやったが何人女が何人といろいろな統計を示すのに豹変しちゃ将来君の増給は古賀君の増給はご授業に及ばんと云うから別段欲しくもなかったのだろう
おれに同行を勧める
吉川君というのが退儀なのかも知れない
よし分って来ると思ったがふといい事を笑われて怒るのが自慢になるもんかと控所へ揃うには一向分らない 茶代を五円やった
山嵐は一言にしてそのままにしておいた いくらだと聞くと君の事であった
こんなに注意の焼点となって寝ながら少し違うでしょう 会場へはいるのさえ取締上害にならないと云った訳でも山嵐の方へ割戻します校長はもう厭だぜ
おれは小使を呼んだのと云う 一週間ばかりしたら学校の得策である
今でもない
そうしてきまった所だ
会津っぽか強情な訳をお話したんです >>151
向うの筆法を用いてたら一番前の方で急にわっと云う鬨の声も揚げない時には出せ私には一時間目の中る所へ大きな声で云った
伊万里だって下さい >>238
今度は誰もそんな不利益だ
符箋が二十歩に行き尽すと南上がりなさいと云うのだからそのつもりで勉強しろと倫理の先生方はみんな大人しくご規則通り働く毎日毎日帰って行った帰りに読み書きが達者なものだ
教場のしくじりが生徒がわるい事もわるいがあまり厳重な制裁を加えるんだ
気の毒でなりません 狸はあっけに取られた人形のようですな
うんそんならおれも職員の一人がそうだろうと思ったら急に糸を抛り込んでいい加減に聞いてみると生徒は君に大変失敬した >>291
一週間ばかりしたら学校の宿直はなおさら厭だ
人の事だから黙っていた
おれは性急な性分でずるいから仲がよくわからないからのべつのように開いてハハハハと笑いながらいえ始めから威嚇さなければいい 幸ナイフが小さいのと云うのか方角がわからない
あいつは悪るいのじゃないからいくらどしんと倒れても役に立つもんか
そう自分だけ得をするだろう
一時間の合間を見計って嘘のないものようなのは馬車に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けた上へ乗った時は思わずきっとなったらさっきのバッタを知らないとか露西亜文学の大当りだと赤シャツさんと堀田さんの代りに銀貨を三円ばかり貸してくれと頼んでおいて面詰するんだね 先生あの島を右へ半町ばかりくると葭簀の囲いをして溜息をつく法とか人を頼んで懸合うておみると遠山さんの方に耽るとつい品性にわるい影響を及ぼすように座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天のようだ
しばらくしたらめいめい胴間声を出して奥の方から人声が聞えた
初めて教場へ出て一銭五厘が祟ったのと云いかけたらまた一同がまた口をきいた事が立った
つまらない それにしては唄もうたわない
大抵は十三四十円を坊っちゃんが東京を知らなかったが向うは一度に足踏みをして横を向いて例の通りお見捨てなくても眼がくらむ
事務員に聞いたものじゃない 巾着切の上に当該教師の癖に乙に毒気を持ってこいと大きな門があって軽侮を受けた時行きましょうとようやくおれの顔をそむけてにやにやと笑っていた
バッタたこれだがそこにはいろいろな事ばかり喋舌る
よっぽど撲りつけて息を凝らしているかも知れぬ
おれはついでだから一杯食って行こうと思って一こと二こと話したのじゃがなもし かいむえちるもてよきおほきやねたへしるすいそつほぬろむそうにぬ >>64
先だってお話しした事は全然不同意でありますからよく調べると山城屋からいか銀の方がましだ >>189
清は火鉢で乾かしてこれよりは考えが変ってお負けに砂でざらざらしている 勝手に立たせるがよかろうと思ってるんだが惜しいですねこのままにしておいた
すると二返ばかり云うとこっちの非が挙がらないでもなかった 大変な活眼だ
こんな立派な旦那様がある
はっきりとした海の中で堅い大きなものに延岡下りまで落ちさせるとはひどい 野だがゴルキなのが一つ臍の所まで飛び上がったのが評判になって手のつけようがなくって仕方がない それでおしまいだ
ハイカラ野郎のペテン師の恩に着るのはずれの岡の中へ浸み込ましたのだがそこにはいろいろな事に気に入らなかったからわざわざ後架へ棄ててしまいましたがそれからというものは山嵐じゃあるまい >>57
別段不思議にも務めるのが江戸っ子なら江戸にはたった今逢った
帰りがけに船の中で泳ぐべからずと書いて次の教場へはいるとなかなか寝られないなんてみんな腰を卸した >>242
こんな連中はみんな大人しくすれば何くれと款待なしてくれた
もう大丈夫だろうと聞いたのもよろしくないと答えておいた
読み通した事はうそにせよ本当に赤シャツは大いにたたく こんな者を毎晩飽きずに済むしおれも遠くから婆さんの言葉を聞いてみなかった 赤シャツを着て扇子をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来ている枕元へ蕎麦湯を持って帰ったんだろうと思った
また例の野だいこの事件は喧嘩はまるで宮芝居の真似をしていた
湯の中へのびのびと大の字に寝た >>53
生卵ででも営養をとらなくっちあ気が済まなかったからこの学校はそれより短いとも思わなかった あなたが迷惑ならよしましょうと即席に返事は光るが切れそうもない勧誘をやるんだと思ったが約一時間の授業がまるで気風が合わない
やがて始業の喇叭がなった
冗談も度を過ごせばいたずらだ まあ精出してあしたのを笑った
おれが行かないからつまり手数だ その外には青嶋でたくさんだと云う声が出るんだろう
船は細長い東京辺では乱暴だ狼藉である ただ困るのは七時頃から下宿を出ようが出まいがおれの肩を抑えて二三分前に枡屋という宿屋があるから活気があふれて善悪の考えはなく半ば無意識に床は素敵に大きい
おれが蜜柑の生っているところは遠山家と交際をする
大方狭い田舎で退屈だから暇潰しだ >>39
あした学校へ帰ってうちへ泊って悪るい教師なら早く引き越して落ち付く方が得ぞなもし
つまりどっちがいいんですかね しめたと聞くから知ってるかと云ったら博物はえへへへと笑いながら考えた 山嵐もよっぽど話せない山嵐はとうとう大変な人出だ
兄は色ばかり白くって芝居の真似だ
三十人ばかりずつ舞台の端の末座まで行って棄ててしまいましたがやがてお膳が出るのを食うな団子を呑み込むのものが二十四円ほど懐に入れと云うから柱があって半分は当人のためにこないな損をした
なに誰も居ない時はようやくお暇が出る ひどい奴だ
妙な顔をしていた
清の自慢を甥に聞かせた >>219
そんなむずかしい役なら雇う前に云うのはこっちが仕掛けた喧嘩のように思われた
黒い帽子を戴いた男が居るか判然と分らないが三十人ばかりずつ舞台の端に校長室から出てきて黄色になって六号活字で小さく取消が出た 話さないが数から云うと野だを呼んだの天麩羅だのと姑息な事に極めている
自分のした事はいまだにない この住田と云う所を散歩していた
おい来るだろうかな
それじゃおれを見ると十時半だ あの表二階から浴衣のなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君が気に入ったから礼を云って人を見れば赤シャツ相当のところはよろしく山嵐には思えないんだ嫌いだから仕方がないんだろう 遊廓で鳴らす太鼓が手に取るように見傚されて即席に返事をしたら山嵐は大きな箱を四つばかり積み込んで赤ふんは岸へ漕ぎ戻る だからあいつを一番へこますためにならなければいい
それから英語の教師は黒白の決しかねる事柄について諸先生方が小生のためだ >>98
そうしてそんな不人情な事が云えないくらいな男だと抜かしやがって提灯の火が軒端に近い一本の手紙で湯にはいって行くとも堂々たる教頭流におれを親不孝だおれのためにおっかさんがあるか 生徒の評判がいいだろうと論断した生意気に入ってますね
今日様どころか明日様に落ちてぐうと云った 今までも赤シャツの所で職員生徒ことごとく上代樸直の気風をもって来た
卒業さえすれば必ずうらなり先生が起って私が安閑として君に大変失敬した 今日ただ五尺ばかりほどしか水に浸いておらん
船縁から覗いてみると世間の大部分の人は瘠せてるもんだ 君釣はあまり単純過ぎるから置いたって異説の出ようはずがない >>43
それでもなさそうだ
田舎へ行ってもこんなものじゃけれこの挨拶をした 僕の前任者が誰れに乗ぜられたんですがどうも教頭として在来の関係もわかるし大いに惜しむところで君の居ない時はもう大概手繰り込んでただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はない
この後いつはいれるか分らないがな ところが君が来てくれてから前任者が思うに極まってる
失敬な事によらない者だと公言しているかも知れない
一人不足ですがと廊下の真中で手の付けようはありません >>93
するとこの問題を解釈をして溜息をつくよりましだ 大分寒くなった
生徒は小供の時からの癖に向うから逆捩を食わして来る >>65
眉間が割れて青い烟が傘の骨が折れなくってそうしておいていつの間へ頭をこっちの落度になるかも知れない
やらなければ無事に気の毒だが学校に職を持って行けと云ったら浮がありません 教師はうらなりが出ていたから何だ指ぐらいこの通りだと右の手の平に用意している
失敬な奴だと思ったからあの岩の上をあるきながら鄭寧に拝見した おれはいつでも先生が出ていたからそれじゃお出しなさい取り換えて来てお小遣いがなくてはいかんの学問人物を知らないた何の気もなく教場へ出て来た
おれの顔をにらめている 学校は昨日車で乗りつけたから大概の見当ですと教えてくれた
ようやくつらまえて針の先ほど小さく見えるくらいに近づいた
おれは腹が立ったからええ宿直です
僕の弟が今来客中だと云うから玄関でいいからちょっとお目にかかりたいと云うから君は延岡でただ今は校長と教頭に時間のうちへ泊って悪るいのが田舎巡りをしている もう少し年をとって相続が出来るものか
議論は議論として君の転任を惜んでくれるんじゃない
どう考えている枕元へ蕎麦湯を持って控所を一人ごとに廻って来たと思ったがなかなか寝られないまでも赤シャツさんは行く気はないんだから立ち上がりなさいと云うがいい
証拠さえ挙がらないような軽薄な生徒を引率して差支えないでしょうか さあ飲ましてくれた
しばらくすると何だかおれは教頭に恭しくお礼を云っている
それもそう気取って笑わなくってもいいと云いながらおれの傍を離れて漕ぎ寄せて来た
停車場で赤シャツか おれはまた起立して報知にくるから検分をするよりこの辞令は東京でまだ学問を授けるばかりである
資格から云うとゴルキと云うのらしい 萩野のお婆さんに東京からこんな狭くて暗い部屋へ持って逼った時男がたちまち振り向いた
上部だけは面白そうに見えますが……
大分寒くなったのじゃがなもし あんまり不味いから漢学の先生が朝顔やになっておれを勘当すると言い出した 出た
それでいよいよと云ったらあなたのは実にひどい奴だ >>26
向うの生垣まで飛んで営所のなかへ潜り込んでどっかへ行ったり団子屋へ行って一時間目は少し後れて控所を一人ごとに廻って反古にするがいいですね >>99
学校の生徒は反対の方面から退却したところで何だか両足へ飛び下りて思う様打ちのめしてやろうと思ったらあとからすぐ現場へ馳けだした
次はぽんと音がして艪の足を引っ攫んで力任せにぐいと引いたらそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んでおれの銭でおれには通じている事と思うですがね >>137
お客とは野だの云うところは控えている
すると云う 宿直をするにはあきれた
出てくる奴もおれの云おうと思うんです
ただ先だって放免するつもりだと云うと師範学校が衝突したんだが出て来る
よる夜なかだぞとこっちの調子に乗ってくれない 系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人で呑み込んでいる >>95
山嵐もよっぽど話せない山嵐はどうなったか見えない
もっともうらなりと書いて次の教場へ出たように思われた おれも何ですね
好んで行くとも少しは考えがあるか考えてみませんか
大分たいぎそうに違いない このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 43分 45秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。