使用済みの乾電池を大量に詰めたペットボトルを福知山市の用水路に捨てたとして、23歳の男の容疑者が逮捕されました。

逮捕されたのは、福知山市に住むアルバイトの木村育夢容疑者(23)です。
警察によりますと、今月5日の午前4時半すぎに、福知山市内の用水路に乾電池およそ70個を詰めたペットボトル1本を捨てたとして、廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。
容疑者は自宅の電気が止められていたため、代わりに乾電池を使って生活していたとみられ、警察の調べに対し、「乾電池がすぐにたまり、捨て方がわからなかった。用水路に捨てればどこかに流れると思った」と話しているということです。

福知山市内の用水路では、ことし5月以降、同じようにペットボトルに詰められて捨てられた乾電池があわせておよそ2000個見つかっているということで、警察は不法投棄を繰り返していたとみて調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220714/2010014887.html