>>36
ちなみに、もし雷のエネルギーをすべて電気に変換できる技術があったとしたら、どれくらいの電気がまかなえるのか計算してみましょう。落雷の際の電圧を約1 億ボルト、電流を20万アンペアとして計算すると、雷のエネルギーは、200億キロワットになります。この数値は、たとえば4月4日の東京電力の1日の電力供給量が3850万キロワットであることを考えると、十分に見えます。しかし落雷は瞬間的であり、これでは安定して電気を使うことができないのです。ただし電気を貯める技術が確立されれば、地震や雷から発電できる可能性も広がるかもしれません。

足りるけどバッテリー壊れそう