https://news.yahoo.co.jp/articles/22821d41679579f34c772e6f195600f688440ac7

映画ドラゴンボール超で盗撮アップロード相次ぐ…“映画泥棒”に東映「法的措置も辞さず」事件化も視野

東映は4日、公開中のアニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」を盗撮し、アップロードしたと思われる映像がインターネット上で多数発見されているとして「法的措置も辞さず厳然とした姿勢にて対処していく」と明らかにした。

東映は、映画盗撮防止法および著作権法に反する侵害行為として、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる重罰の可能性があると説明。今回の盗撮被害について、既に顧問弁護士事務所と協議し、また捜査機関とも連携を取りながら刑事、民事両面での事件化を視野に入れて対応するとしている。

「ドラゴンボール超ー」は6月11日に公開され、興行収入約20億円を記録。東映によると、公開10日間で約3000件の違法アップロード(ブロック&削除件数)が確認されており、前作の「ドラゴンボール超 ブロリー」(2018年12月14日公開)と比較して約10倍の被害件数になっているという。