週刊新潮によれば、皇宮警察本部長や副本部長などは警察庁キャリア組のポストで、高卒、大卒で皇宮警察に入ったプロパーの職員が上り詰められる最高のポストは、護衛部長だという。

 現在、叩き上げのトップであるその地位には、山口孝幸護衛部長(58)が就いている。

 「山口が愛子内親王殿下のことを“クソガキ”と呼んでいることは、皇宮警察の内部では有名な話です。私は、山口がそう悪態をつくのを直接耳にしたこともあります」

 そう証言しているのは、皇宮警察関係者だ。

 山口部長が、赤坂護衛署の副署長を務めていたとき、愛子さんは学習院初等科に通っていた。学校の行き帰りの際、署員は護衛をしていたが、「愛子内親王殿下は時間にアバウトなところがおありで、40~50分の遅刻もよくありました。その際、あまりに遅くて苛立ったのか、山口は私の目の前で“このクソガキがっ! ”と言っていました」(皇宮警察関係者)

 まるで映画『仁義なき戦い』の広島ヤクザのようないい方である。

皇宮警察OBはこうもいう。

 「山口と同じ北海道出身で、山口のことを崇拝している40代後半の池田好彌(よしや)という警務課幹部も、愛子さまのことを“クソガキ”と呼んでいます」