大阪府門真市は6月27日、マイナンバーカードの申請サポート事業の会場で、
市民1人の顔写真データが記録されたSDカードを紛失したと発表した。
SDカード内のデータは、写真印刷後に毎回消去しているため、他の市民の顔写真は入っていないとしている。

同市によると6月18日に同会場で、委託先の従事者がデジタルカメラで撮影した、
サポート対象の市民の顔写真が記録されているSDカード1枚を紛失した。

この従事者が、申請書に用いる顔写真をデジタルカメラで撮影した後、
別の従事者が写真印刷のためにSDカードを取り出そうとしたところ、
SDカードがカメラの中に入っていないことが判明したという。
その後、従事者の手荷物検査や周辺を捜索したものの、SDカードを発見できなかった。