5月初旬、SNS上に投稿されて物議をかもした映像がある。
ひとりのウクライナ兵が、放棄されたロシア軍の戦闘糧食(レーション)を調べたところ、〈消費期限2010年2月〉と書かれていた――というものだ。

「ロシア兵は12年も前に期限切れになった食糧を配給されていたわけです。自衛隊の中でも“一体どういう物品管理をしているんだ”と話題になりました」(陸自関係者)