インターネット上には日々、同性愛者を侮蔑するような言葉やコンテンツが多く投稿されている。

例えば『ニコニコ動画』ではゲーム『FINAL FANTASY X(ファイナルファンタジーX)』のキャラクターをゲイとして揶揄する動画が数多く投稿されており、ゲームの販売元であるスクウェア・エニックスの著作権侵害の申し立てにより、6月6日に削除された。そのほかにも、アダルトビデオに出演した人がキャラクター化され、嘲笑の対象になっているものをはじめ、問題のある動画が残ってしまっているのが現状だ。

差別的なインターネットミームが広がる原因について、松岡さんはプラットフォーム側の責任もあると指摘し、「運営側が削除するなど、積極的な対応をしていってほしい」と話す。Twitterに対しては「同性愛に対する侮蔑的なインターネットミームがトレンドにあがっている時は、トレンドから削除してほしい」と語る。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62a8398de4b06594c1cd7c1b