0001風吹けば名無し
2022/06/15(水) 06:06:06.31ID:zHu4D0LK0https://news.yahoo.co.jp/articles/296cfd0ae16a7c666d70733b7b6644eb900cdb79
30代以上の人々にとって、新入社員時代は「つらい時期」だったのではないか。学生気分から一転、組織の歯車として規律を求められ、命じられた仕事の意味も分からず、先輩に叱られる…そんな「リアリティショック」を経験した人も少なくないはずだ。
しかし働き方改革やパワハラ対策が浸透する中、現在の新人は職場を「ゆるい」と感じていることが、リクルートワークス研究所の調査で明らかになった。調査に当たった同研究所主任研究員の古屋星斗氏に、若手の実態を読み解いてもらった。(ライター・有馬知子)
●「このままで生き残れるのか」ゆるい職場に不安抱く新入社員が増加
同研究所は2021年11月、大企業の社員2680人を対象に、新人時代の仕事に関する調査を実施。回答者を入社年次別に「就職氷河期(1999~2004年卒)」「リーマンショック(2010年~14年卒)」「働き方改革(2016~18年卒)」「それ以降(2019~21年卒)」の4グループに分けて比較した。
入職1年目の週平均残業時間は、氷河期世代で9.6時間だったが、2019年~21年卒では4.4時間に減少。上司に叱られた経験がない人の割合も、氷河期世代が9.6%、19~21年卒で25.2%と大きな差があった。仕事量が多すぎる、難しすぎる、人間関係にストレスを感じるといった職場の「負荷」のスコアも、4グループ中、19~21年卒が最も低かった。