生命に関係が深いアミノ酸が20種類以上
検出されたことが文部科学省への取材で分かり、
生命の誕生に必要な材料がどのように
供給されたか考えるうえで重要な成果だとしています。

アミノ酸には、コラーゲンの元となるグリシンや神経の伝達に必要な物質でおいしさを強めることで知られるグルタミン酸やアスパラギン酸などがあります。

分析ではこうしたアミノ酸の中から20種類以上が検出されたということです。

小林名誉教授は検出されたアミノ酸について「アミノ酸の中には生命との関係が薄いものもあるので、今後、地球の生命に欠かせないタンパク質をつくるアミノ酸などがどれくらい含まれているか注目している」と話しています。

NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/amp/k10013659611000.html