食糧支援に駆け込む「学生」たち 「ホームレス化」が迫る貧困の実態とは

いま、大学生に異変が起きている。仙台で食料支援を行なっている「フードバンク仙台」には、
今年の4月から5月にかけて、大学生らからおよそ300件以上の支援依頼が寄せられたというのだ。

フードバンク仙台によると、今年度初めの4月から5月半ば(5月16日)までで、
学生(大学生・専門学生)からの支援依頼は361世帯に上った。

フードバンク仙台への相談が急増したきっかけは、仙台の各大学などの掲示板に、食料支援依頼を掲載したことだった。
掲載後、学生からの支援依頼が殺到した。
その中には、少数ながらも、電気・ガス・水道といったライフラインや家賃の滞納をしている世帯も存在した。
ホームレスが目の前まで迫っている学生がいるということである。
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20220604-00299172