鬼越トマホーク(金ちゃん、坂井良多)から、なぜモノマネ番組に出なくなったのか?と聞かれた原口は、「もう5〜6年たつかな。それぐらい前に、当時モノマネ番組からスターを産もうみたいな活動が行われてて。スタッフ一丸となってその子≠持ち上げる時期があって。俺らにもひしひしと伝わってて」と語り始めた。

 原口いわくその子≠ニは「歌マネ」をする人物で、原口ら「おしゃべりモノマネ」とは一線を画していた。スタッフも「おしゃべりモノマネ」への愛が薄れていたそうで、邪険に扱われている感じもあったという。

 原口は「トーナメント制やから、その人と僕も戦いました。で、その人が優勝するんです。それは素晴らしいことなんだけど、その後にコメント求められるのね」と回想。そこでは、「おしゃべりモノマネ」派を支持するコロッケが「いろいろ今モノマネ界もみんなで頑張っていかなきゃいけないんだけど、原口もいるし、神奈月もいる」「みんな頑張ってるんだから見捨てないでほしいし、気を使ってほしい」とスタッフに熱く語りかけたという。

 自然と涙が流れたという原口だが、オンエア時に事件は起こる。「オンエア見たときに、『優勝は〇〇で〜す!』って、その人が優勝コメント言ってる時に、俺の涙がバーン!って挟まれてた」(原口)。

 これには鬼越の2人も「うわぁ〜!」と絶句。続けて原口は「『その人が優勝してよかったね』の涙に意味が変わってきてるやん、と。芸人が流した涙って意味あるやん。その意味を変えられて流されちゃって」と証言した。

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