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およそ400人が所属する暴走族「川崎宮軍団」の43歳の代表が集団暴走をした疑いで逮捕されました。
「川崎宮軍団」は脱退が許されずメンバーは月3千円の支払いを強いられていました。
ポイントはこちら。「抜けることは許さない43歳代表が束ねる暴走族」注目です。

2019年に結成された「川崎宮軍団」は横浜市や川崎市を拠点とする暴走族や旧車會など19チームで構成され、
10～40代くらいの男女およそ400人が所属する神奈川県最大規模の暴走グループです。

43歳の代表・藤井敏容疑者は10代の頃に暴走族に入り暴走行為で何度も摘発されています。
藤井容疑者は、町中を走っている暴走族を見つけると「川崎宮軍団」にスカウトして勢力を拡大してきました。
このスカウトは断ることが出来ず、全員が入団を余儀なくされ脱退も許されなかったということです。

さらに、メンバーは月3千円の支払いを強いられていました。

神奈川県警は大集団で暴走を繰りかえす軍団を結成当初からマークしていましたが、
捜査員のカメラの前では明らかな違反行為をしないためなかなか検挙に至りませんでした。