AdTech系スタートアップ企業のワナ・テクノロジーズは5月30日、背中のバッグに取り付けたiPadを使い、
街中を歩く人々に動画広告を見せるサービス「Stchar !」(ストチャー!)を6月4日に始めると発表した。
併せて「歩くだけで報酬を得られる」としてアルバイトの求人を始めた。 面接などはなし。

アルバイト希望者はiPad iOS14以降のiPadと専用バッグ(5500円で販売)を用意し、広告動画をiPadにダウンロードした後、対象エリア内でアプリの「稼ぐ」ボタンタップして街を歩く。
iPad miniや12.9インチサイズのものはバッグのサイズに合わないため対象外になる。

 報酬は広告を再生した数×3〜5円で計算され、デジタルウォレットアプリ「Kyash」に入金される仕組み。「1時間で約700〜1200円稼げる」という。

 対象エリアは渋谷の忠犬ハチ公像を中心とする半径500m(5月30日時点)で順次拡大する。実施時間は休日の午後5〜9時。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/31/news151.html