立民、共産両党は9日に候補者調整に関しては勝利する可能性が高い1人区を優先することで合意。
これを受け、両党選対委員長は18日から協議を本格化させ、25日も続行した。立民の泉健太代表は同日の会合で「(一本化した選挙区を)一つでも増やしていきたい」と強調した。

 25日時点で、立民(公認または推薦・支援する無所属)と共産の競合区は16。立民はこのうち、過去に野党側が勝利あるいは惜敗した選挙区などについて、党独自の調査結果も加味し、共産側に譲歩を求めている。
秋田、滋賀、長崎といった選挙区が対象だ。立民幹部は調整次第で「自民党と良い戦いができる」と見込む。
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