東京・銀座のロシア食品専門店に脅迫メールを送った疑いで、20代の女が書類送検されていたことが分かりました。

警視庁が今月18日に脅迫の疑いで書類送検したのは神奈川県に住む20代の女です。女は今年3月、東京・銀座にあるロシア食品専門店「赤の広場 銀座店」に対し、「包丁を持って職員をメッタ刺しにする」などと脅迫する内容のメールを送った疑いが持たれています。

この店には、ロシアによるウクライナ侵攻以降、誹謗中傷のメールなどが相次いでいたということです。警視庁の調べによりますと、女は精神的なトラブルを抱えているとみられ容疑を認めています。

またこの店を巡っては、侵攻直後の今年2月28日に店の外に設置された看板を壊した疑いできのうアメリカ人の男が逮捕されています。