「エイジレス社会」とは、年齢で区別することなく、全ての年代の人々が意欲や能力に応じて活躍できる社会のこと。
内閣府は、2018年に取りまとめた「高齢社会対策大綱」の中で、エイジレス社会を目指すことを宣言しました。高齢者の健康寿命が伸びていることもあり、これまで「支えられる側」であった高齢者が元気なうちは「支える側」に回ることができると、社会の意識を変える狙いがありました。
しかし、企業の受け皿が十分ではないのが現状であり、エイジレス社会を実現するためには企業の努力が不可欠となっています。