ショートコント「単位」

「(この必修科目の単位は落とせないなぁ。。勉強しないと。分からないとこ友だちに電話で聞くか。)あっ、もしもし。あー俺、俺。あのさ、理科落とせないから色々教えて欲しいんだけど」

「え、お、おう。(えっ、こいつもリカちゃん狙ってたんだ。俺も落とせねーよ!)」

「頼む!どう攻略するか教えてくれ」

ショートコント「単位」

「(俺、この高校入るとき理数科に選ばなきゃよかったなぁー。数学はいいんだけど『理科』がなぁ。でも必修科目の単位だから落とせないし。。勉強しないと。分からないとこ友だちに電話で聞くか。)あっ、もしもし。あー俺、俺。あのさ『理科』落とせないから色々教えて欲しいんだけど」

「え、お、おう。(えっ、こいつもリカちゃん狙ってたんだ。俺も落とせねーよ!)」

「頼む!どう攻略するか教えてくれ」

「まぁ…いいけど…」

「(※問題集を見て) 何から始めたらいいか分からなかったけど触りはとりあえずやった」

「嘘だろ!(こいつお触りしたのかよ。いきなりボディタッチって大胆だな。そんなんでリカちゃん落ちる訳ねーだろ。)」

「嘘じゃないよ。意外と感触はよかった」

「えぇ…(がっつり触れるなよ。俺のリカちゃんに!!)反応はどうだったの!?」

「反応とか専門的な話しになってきたな。さすが!」

「いや、反応を知りたいのは普通だろ。」

「出来るやつは違うねー」

「普通だって」

「謙遜するなよぉ。しっかり反応を観察して、その結果を元に方程式を当てはめる感じでいいのか?」

「本気だなこいつ!!(過去の恋愛の方程式を当てはめるつもりか)言っとくけどな方程式なんて通用しないぞ!」