今年で94歳になるイ・ヨンスさんは、体調が悪くても声を張り上げて発言しました。

最近、新政権が韓日関係改善の意志を示したことに関連して、慰安婦問題の解決のない関係改善は困難であると強調しました。

<イ・ヨンス>
「私たちの問題をすぐに解決して、(関係を改善)しなければなりません」

パク・ジン(朴振)外交部長官が、2015年のパク・クネ(朴槿恵)政権の慰安婦合意を『公式合意』と認めたことにも明確に反対しました。

<イ・ヨンス>
「2015年の合意は無効です。10億円はもちろん返します」

どのように解決するべきかを尋ねると、直に印刷して用意していた紙を広げました。

日本政府の犯罪事実の認定や総理の公式謝罪、法的賠償など、7つの原則が書かれていました。


日本が無視した場合、国連拷問防止委員会で慰安婦問題を解決すべきだと述べました。