ずんだもんを中古ずんだもん屋さんで買っておうちに連れてかえるのだ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
中古ずんだもん屋さんではずんだもんがひとりずつケージに入れられてるのだ
お昼寝してる子や遊んでる子などいろいろいるのだ
その中でも一番怯えた目をしている男の子のずんだもんを買っておうちに連れてかえるのだ
びくびく震えながらケージから出てきたずんだもんに屈んで目線を合わせてあげて下から手を差し伸べてあげるのだ
おててを繋いで一緒に帰るのだ ずんだもんはおそとが怖いみたいなのだ
握った手のひらが汗で濡れちゃってるのだ
はやく一緒におうちに帰って閉じ込めたいのだ
ずんだもんはもうおそとにでなくていいのだ 一緒に電車に乗ろうとしたらずんだもんは駅でパニックになってしまうのだ
きっと人が多すぎたからなのだ
過呼吸になったずんだもんをだっこしながらタクシーを捕まえて帰るのだ 玄関前でずんだもんはかがみ込んでしまったのだ
おうちになにか嫌な思い出があるみたいなのだ
中古だからしかたないのだ ぼろぼろ泣きながら「ごめんなさいなのだ」「ゆるしてほしいのだ」とかをぶつぶつつぶやくずんだもん
かわいいのだ
だからだっこして持ち上げておうちに入るのだ
鍵をかけて出られないようにするのだ 泣き叫ぶずんだもんを抱きしめてあげるのだ
「大丈夫だよ」ってずーっと囁きながらなでなでしてあげるのだ
ここにはもう怖いことなんてないのだ
これからずんだもんは幸せになるのだ
おそとにでないでずっと幸せでいるべきなのだ ちなみにその後ずんだもんはペットの蛇に与えたのだ
特別な日だからご褒美なのだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています