西日本鉄道が12日に発表した2022年3月期連結決算は、売上高が前期比23%増の4271億円で、1978年3月期の連結決算導入以来過去最高となった。

売上高のうち、鉄道・バスの運輸部門は旅客数が緩やかに回復し、前期比7%増の638億円。コロナ前の19年3月期と比べると7割の水準にとどまった。

物流部門は、国際貨物の増加や料金の上昇で、前期比67%増の1861億円となった。不動産やレジャー部門も売り上げが伸びた。
円安により、海外での売り上げが約60億円押し上げられた。営業損益は104億円の黒字。

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