イントロを飛ばす若者たち

日本の人気ロックユニット・B’zの90年代を代表する楽曲『LOVE PHANTOM』。歌い始めまでは約80秒ほどあり、「イントロが長い曲」としても知られる。5月16日に放送された日本テレビ系の情報番組『スッキリ』は、若者世代の一部には楽曲を聴く際にギターソロやイントロを飛ばす人がいることを紹介し、同曲が取り上げられた。この「イントロ飛ばし」に対し様々な声が上がり、SNSでは「イントロ」「LOVE PHANTOM」がTwitterでトレンドになるなど活発な議論が生まれた。

そもそも、世代によっては同曲を知らない人もいる時代だ。

番組側が「イントロを飛ばす」という10代と20代の若者に『LOVE PHANTOM』を聴かせてその感想を聞いたところ、「飛ばしちゃっていいですか?」「長い!」などという声が寄せられていた。

一方、「イントロを飛ばさない」という10代の男性からは、「何のために音楽を聴いているのか。イントロとか全て含めて音楽の作品の一部」という意見もあった。

その他、20代の男性は「スピッツの『ロビンソン』はイントロこそが神(だから飛ばさない)」と語っていて、イントロに対する反応や考えは様々。「若者はイントロを飛ばす」と一概に言えない結果だった。

5/16(月) 12:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/740ac2dec836d7f23476503c436da35825d1a2a2