長野県中部の中学に通っていた3年の男子生徒(14)が17日に自宅で死亡しているのが見つかり、県警が自殺とみていることが22日、分かった。
地元教育委員会は調査委員会を設置し、いじめの有無を含めて調べる方針。
地元教委によると、生徒の親族から「いじめが原因で自殺した可能性があり、事実関係を徹底調査してほしい」という趣旨の要請があった。
県警などによると、17日朝、生徒が自宅で倒れているのを家族が見つけた。
遺書のようなメモ書きが残っており、「めんどい」などと書かれていた。いじめの存在を強くうかがわせる文面は現時点でみつかっていないという。
生徒が通っていた中学校は「いじめがあったかどうかも含めて調べ、公表できるものは速やかに公表する」としている。(共同)