https://news.yahoo.co.jp/articles/9d6754b76d4c742cbce217fe04de8384f981ecfa

岸田首相、ドイツ首相に直接「ベルリン少女像を撤去してほしい」

岸田文雄首相がドイツのショルツ首相に対し、ベルリンに設置された「平和の少女像」の撤去を要請したと、産経新聞が11日報じた。日本はその間、さまざまなルートを通して旧日本軍慰安婦被害者を象徴する少女像の撤去をドイツ側に要請してきたが、首相が意思を直接伝えたのは異例だ。

ミッテ区庁は昨年9月、区庁都市空間芸術委員会の勧告で今年9月28日まで設置期間を1年延長した。ミッテ区議会がこの造形物の永久設置決議案を採択するなど、現地団体を中心に少女像を永久設置するための努力も進行中だ。したがって今後、日本政府の撤去圧力も強まると予想される。