仏教的にはチベット死者の書あたりに面白い話が載っとるな

チベット死者の書によれば死の直前の精神状態が死後の運命を決めるんや
解脱できるか輪廻の輪の中でぐるぐるするのかどうかの分岐もそこで変わるんや
だから死ぬ瞬間の心の持ち方が非常に重要になるわけや

自殺なんかしたら自殺に至った業が尽きるまで次の生も自殺する運命にある輪廻を繰り返すってことや
本人にとって見れば今の生はここで自殺するかそのループを断ち切るかの瀬戸際ということやな
非業の最期とかもそういう意味で使われているんやな