(抜粋)

クレジットカードなどの「リボルビング払い」ローンが35.3%増と急増した。伸び率は前月の16.2%を上回り、1998年4月以来の大きさとなった。

物価上昇で消費者景況感は下がっているが、これまでのところは個人消費は堅調さを保っている。
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、消費対象がモノからサービスに移っている。
消費者は旅行などサービス支出にクレジットカードを使用することが多いことから、リボ払いローンが伸びた可能性もある。

一方、自動車ローンや教育ローンなどの「非リボルビング払い」ローンは7.4%増えた。前月の8.3%から伸びは鈍化したが、強さを維持した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06BCJ0W2A500C2000000/