NATO=北大西洋条約機構への加盟を検討しているフィンランドのマリン首相は11日に岸田総理大臣と会談し、対ロ政策などについて意見を交わす予定です。
来日中のマリン首相は午後、岸田総理と会談し、ロシアへの対応などについて協議するものとみられます。
フィンランドは軍事的中立を掲げてきましたが、ロシアのウクライナ侵攻後、安保政策の見直しに着手しています。
フィンランド公共放送が今月行った世論調査では、NATOへの加盟支持が76%に上っています。 地元メディアは、マリン首相らが13日に初めてNATOへの加盟支持を表明するとしています。