海運大手3社の2022年3月期決算は、日本郵船の純利益が業界で初めて1兆円を突破するなど、いずれも記録的な利益水準となった。
コロナ禍による運賃の高騰が続いたことなどが理由で、各社とも今の利益水準が長くは続かないとみている。

日本郵船の純利益は1兆91億円で、これまでの過去最高だった前年の1392億円の7.2倍。
海運業界での「1兆円超え」は初とみられるという。丸山徹執行役員は9日の決算会見で「全く予想していなかった水準」と振り返った。
 商船三井も7088億円、川崎汽船も6424億円の純利益を計上し、それぞれ過去最高額の3.7倍、5.9倍になった。

日本郵船、業界初の純利益1兆円超え 運賃「歴史的に最も高い」
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