長野県中部の中学に通っていた3年の男子生徒(14)が17日に自宅で死亡しているのが
見つかり、県警が自殺とみていることが22日、分かった。地元教育委員会は調査委員会を
設置し、いじめの有無を含めて調べる方針。

 地元教委によると、生徒の親族から「いじめが原因で自殺した可能性があり、事実関係を
徹底調査してほしい」という趣旨の要請があった。

 県警などによると、17日朝、生徒が自宅で倒れているのを家族が見つけた。遺書のような
メモ書きが残っており、「めんどい」などと書かれていた。いじめの存在を強くうかがわせる文面は
現時点でみつかっていないという。

 生徒が通っていた中学校は「いじめがあったかどうかも含めて調べ、公表できるものは速やかに
公表する」としている。(共同)

 [2013年5月22日11時44分]

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130522-1131150.html