栗城史多さん、エベレストで死亡。事務所が発表「遺体となり発見されました」 

エベレストの山頂を目指していた、登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さん(35)が21日朝、エベレストのキャンプで亡くなっているのが見つかったと、ネパールの「ザ・ヒマラヤンタイムス」が報じた。ベースキャンプの担当者が電話で伝えたところによると、シェルパがキャンプで栗城さんが亡くなっているのを発見したという。死因は明らかになってない。

5月21日午後3時ごろ、公式フェイスブックページで次のように死亡が発表された。

栗城さんは、2009年以降、エベレスト登頂に7度挑み続け、2012年には両手、両足、鼻が重度の凍傷になり、右手親指以外の両手9本の指の先を失う困難に直面しながらも、エベレストの頂を目指していた。

日本時間午前0時ごろの投稿では、「今は、このエベレストを苦しみも困難も感じ、感謝しながら、登ってます」などと、Facebookに投稿していた。

https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/21/eberesutotochonokurikifumiosan-shiboka-jimotoshigahodo_a_23439536/