産経新聞は3月30日、「防衛省が攻撃型ドローン研究へ ウクライナ侵攻で存在感示す」との記事を配信した。

「ウクライナ軍はドローンをフル活用し、ロシア軍を苦しめました。防衛省も戦果に注目し、研究を開始するというのが記事の骨格です。

《防衛省は来年度予算で小型の攻撃型ドローンの有効性や諸外国の機体などに関する調査費3000万円を計上したが、「運用のあり方から研究する」段階だ》

僅か3000万円、と驚いた方も多いだろう。軍事ジャーナリストも、「軍事用ドローンに関して、自衛隊は大きく後れを取っていることが、ウクライナ侵攻で明らかになりました」と言う。