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海や湖など水の中に落ちた時、どのくらいの時間生存できるのかは、水温が大きく影響します。
アメリカなどでは、水温が0度から5度の場合、15分から30分で意識不明になり生存できる時間は30分から1時間半程度と考えられています。
また、水温が5度から10度の場合では、30分から1時間で意識不明になり、生存できる時間は1時間から3時間程度と考えられています。

水難学会の会長を務める斎藤秀俊さんによりますと、体格や服装などの条件によって生存時間は異なるとみられ、こうした基準はあくまで目安で、決して「これだけの時間は生存できる」と捉えてはいけません。

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