チノ「はぁーっ」(鼻に直接息を吹きかける)
ココア「っ……!」(息を止める)
チノ「ココアさん……!はぁーーーっ」(執拗に息を嗅がせる)
ココア(い、息がもう……)
チノ「ちゃんと吸ってください!はぁーー」
ココア(ぐっ!うぅっ、臭いよお……でも私が我慢しないとチノちゃんが傷ついちゃう……)
チノ「はあーーーっ、げふっ」
ココア(うっ!く、臭すぎるよ、何この酸っぱい臭い……)
チノ「ココアさんの鼻舐めちゃいますよ」ペロ-
ココア(うええっ……乾いたつばが……)
チノ「何度でも嗅がせちゃいますよ、はぁーーっ」
ココア「うっ、げほっ、ごほっ……もう無理、ごめんチノちゃんもうやめて!」
チノ「!!」ガ-ン
チノ「やっぱり、私……」
ココア「ち、違うよ!私はただ」
チノ「臭くないですか?じゃあもう1回……」
ココア「それはやめてっ」
チノ「……そうですよね」

この日を境にチノはコーヒーを飲まなくなり、人前にあまり顔を出さなくなってしまった。
夢だったバリスタも諦めてしまい、ラビットハウスは閉店してしまった。

おしまい