1996年 「おいしい牛乳」旭川女子中学生集団暴行事件



■女生徒暴行訴訟で原告勝訴 市と道に200万円の支払い命令
北海道旭川市の市立中学校で男子生徒らが女子生徒に暴行を繰り返した事件で、
旭川市と北海道に計二百万円の支払いを命じた。

訴状によると、中学一年当時から始まった男子生徒らの被害者に対する性的嫌がらせは次第にエスカレートし、
中学三年時の一九九六年には、男子生徒十人に校内のトイレで暴行などを受けた。
担任教諭らは、女子生徒から被害の相談を少なくとも三回受けたほか、
わいせつ行為を目撃したことがあったにもかかわらず、男子生徒らに適切な指導を怠り、
事件後の真相解明を求める被害者側に対し責任逃れに終始した、としている。


「女の子は嫌がってましたけど。男子生徒が10人くらい取り囲んで両脇を
捕まえて男子トイレに引きずっていくのです。助けてって叫んでるんだけど
先生も知らないふりでした。女の子は男子トイレに連れ込まれて帰ってきませんでした。
昼休みとか毎日のように他所のクラスからも男子が来て、女の子を連れていきます。」

この橋の下で、女子生徒は激しい暴行を受けました。
口に出すのも憚られるほどの、陵辱を女子生徒は受けたのです。
橋の下で女子生徒は下着を剥ぎ取られ、性器を弄ばれました。
また、男子生徒数人は女子生徒に口淫(フ〇ラ)を強要し、女子生徒に
体液等を浴びせました。その行為を目撃していた人もいたようです。
女子生徒は長時間に渡り、陵辱の限りを尽くされました。

暴行は更にエスカレートしていきました。
暴行に加わる男子生徒も増えていきました。
口淫にとどまらず、性行為も頻繁に強要されるようになっていきます。
加わる男子生徒は10人を越えました。成人女性ですら耐えられないほどの
猛烈な性暴力に女子生徒は晒され続けました。