谷 桃子さん(谷桃子バレエ団総監督)が、敗血症のため死去した、94歳。告別式は5月3日午前10時から東京・青山葬儀所。喪主は妹、伊達ナナさん。

1949年にバレエ団を設立。精力的に全国公演を行い、「白鳥の湖」と「ジゼル」の主役が当たり役になり、戦後の日本バレエ界をけん引した。74年に引退した後は芸術監督として後進の指導にあたり、日本バレエ協会会長も務めた。