自転車に乗った女児と接触したのに救護せずに立ち去ったとして、兵庫県警尼崎東署は14日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで同県尼崎市の無職の男(87)を逮捕した。

逮捕容疑は4日午後4時40分ごろ、同市上坂部3の市道交差点でミニバイクを運転中、女児(7)が運転する自転車と接触して転倒させたにもかかわらず、救護せずに立ち去った疑い。「相手が大丈夫と言っていたので交通事故ではない」と話しているという。

同署によると、女児は頭や両足に軽傷を負い、通行人の男性が自宅まで送り届けたという。周辺の防犯カメラの映像から当容疑者が浮上した。
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