東京都教育委員会は、教え子である男子生徒を「罰ゲーム」と称して下着姿にさせたなどとして中学校の男性教諭(31)を懲戒免職処分としました。

都教委によりますと、多摩地域の中学校に勤務する男性教諭は、おととし7月の夏休みに教え子の男子生徒と1対1の補習をしている最中、制服のズボンの上から生徒の股間を2回触ったということです。

また、去年7月の夏休みには同じ男子生徒と2人きりで補習をしている時に、問題に答えられなかった罰ゲームと称して教室で服を脱がせ、生徒を下着一枚の姿にさせていました。

男性教諭は聞き取りに対して「なぜそのようなことをしてしまったのか自分でも分からない。生徒に対して最低な行為をしてしまった」と話しています。

都教委は今月13日付で男性教諭を懲戒免職処分としました。