パキスタンで経済対策への失敗などからイムラン・カーン首相に出された不信任決議案が可決され、カーン首相が失職しました。

インフレや通貨安などで経済の低迷が続くパキスタンでは、野党側がカーン首相の経済政策の失敗などについて責任を問うとして、不信任決議案を議会に提出していました。

地元メディアによりますと、10日、下院での採決で過半数の174票が賛成となり、カーン首相は失職しました。