兵庫県警の警察官が、拳銃の実弾入りの袋を一時、紛失していたことがわかりました。

　通行人が袋を拾い、実弾は２４時間後に回収されました。

　兵庫県警甲子園警察署の男性警部（４４）は、８日午前１０時半ごろに勤務を終えた際、拳銃の実弾の入った袋がなくなっていることに気付きました。

　防犯カメラの映像から、７日午後１時半ごろ、西宮市内の交番前の路上で袋を落とし、自転車に乗った通行人が拾って、持ち去ったことが判明。

　警察は通行人を割り出し、８日午後１時半ごろ、実弾を全て回収しました。

　規定では、拳銃を携帯する際、実弾を装填する決まりになっていますが、男性警部は別々に所持していたということです。

　甲子園署は、「今後、拳銃の厳正な取り扱いについて、指導を徹底したい」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95b8a10e10e97f3db451fa50cfe64ea9e09b23d2